建売住宅でなく売り建てという選択肢

(2023年06月13日)

時折りSUUMOが建売住宅と注文住宅の違いを説明していますね。

弊社もスーモカウンターに登録する工務店です。

SUUMOの推奨する家づくりは、工務店で注文住宅をつくる、ですが、なぜ、建売住宅だと後悔する人が多いのでしょうか。

まず、建売住宅は2種類ありますね。大型分譲地に一斉に50棟の木造住宅を建築して、販売会社が一生懸命販売する方式と、1区画から3区画くらいの小さめの土地に同時に木造住宅を建築して、これもまた販売会社が一生懸命販売する方式。

年間1万棟!などの大手パワービルダーが建てる建売住宅が有名ですが、建売住宅は見ればすぐに「あっ、建売だ。」とわかりますよね。

これは、なぜだと思いますか?

理由は様々ですは、一番は「適度に今のトレンドを採り入れて万人受けするデザイン」で設計するから、みんな同じ建物になってしまうからです。

例えば、片流れの屋根、外壁は窯業系サイディングで2色使い(ダーク調の色と白系の明るめの色の組み合わせ)、玄関は木目調、こんな感じです。

我々プロが見ると、サイディングの質も良くないのですが、外壁のコーナー(角)の部分が、切りっぱなしのサイディングをコーナーで突き合わせて、そこは金物で被せるだけ、ですから、よりチープに見えるのです。本当はサイディングならば、コーナー役物という部材を使い、綺麗に仕上げるのですが、原価を抑えるために使わないのですね。

他にも、1階なのに窓格子が無いとか、テラス窓もシャッターがない、さらには、全部の窓に網戸がなく、網戸はオプションです、と後から買う羽目に。

そして、洗面化粧台、キッチンなども安い商品を見た目よく加工したものがほとんどです。

深刻なのは、家を建てる大工の質です。大工には、当社のような注文住宅に特化した専門大工と、建売住宅に特化した大工がいます。

建物住宅の大工は、とにかく安い賃金で請け負うため、1年に何棟の家を建てるかで収入は大きく変わります。よって,驚くほど超高速で家を完成させるのです。もちろん、大工それぞれに技術的な差が生じますが、総じて言えることは、丁寧にはなれないと言うことです。

ちなみに、内装屋も同じ、電気工事、給排水工事、すべてが、建売住宅専門なのです。

地場工務店の建売住宅は、結構質が良いのですが、大手の建売住宅はお勧めできません。

そこで、お勧めするのは、売り建てです。売り建ては、土地を買ってから建物をつくる方式です。

これだと、外壁を選べたり、窓を選べたり、水回り商品を選べます。(中には選べない業者もいます。)

本当は、完全注文住宅が理想ですが、手の届かない場合は、建売でなく、せめて売り建てを選ぶと良いと思います。そして、工事中もちょくちょく現場を見に来ることです。

 

ここまでは、一般的なお話でした。ここで本当の提案です。

相川スリーエフは、スーモカウンターでも高い評価を受ける注文住宅専門の建設会社です。建築士賞など複数の受賞歴もございます。

この当社が、高い質で木造のローコスト住宅を提案すると言う、多分お客様にとっては最高の選択肢じゃないかと思うのです。

予算に余裕のある方は、完全注文住宅がお勧めですが、そうでない方や、そこまでこだわりは無いっす、という方には最適だと思います。

実際、価格はどのくらいかと言うと、2,000万円で当社の住宅を手に入れることができます。

土地をお探しならば、当社の不動産営業がサポートします。

住宅ローンも変動か、固定か、35年か、50年か、ライフプランを考えながらご提案します。

ぜひ、お声がけください。

 

それと、余談ですが、建売住宅=木造住宅ですよね。当社は RC住宅(コンクリート住宅)も得意としています。もちろん高いです。建物で5,000万円はします。もちろん面積が小さければ安くなりますけど、ローコスト木造住宅の2倍以上です。でも、頑丈で静かで将来の資産価値も素晴らしいものがあります。少し頑張れば RC住宅に手が届く人は、考えてみるのも良いかも知れません。

高級木造注文住宅、ローコスト木造住宅、RC注文住宅、お客様のご要望で最高の住宅をご提案します。

目指すのは、50年後も後悔しない住宅。

ご相談ください。

 

 

 

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