8月2021
[インターンシップ取材②]LIXILのショールームで学んだこと(2021年08月14日)
2回目の取材記事です。
今回はLIXIL のショールームに行ってきました!
中はこんな感じで一階もとても綺麗でした
まず最初に私が見たものはキレイサーモです!このキレイサーモでは汚れが落ちやすいのは勿論、冬場でもお風呂の床が冷たくならないらしいです。
【仕組み】
中空バルーンを含む断熱材が中に入っています。
人は物に触れ体の熱を奪われる時に「冷たい!」と感じるらしいのですが、
中空バルーンを挟むことによって足裏から逃げる熱を少なくし、冷たさを感じにくくするらしいです。
私も実際に触ってみましたが、キレイサーモを触った時暖かさを体感出来ました!
高齢者の場合は寒暖差(ヒートショック)で亡くなってしまうこともあります。
実際に私のおばあちゃんの家の浴槽も床や壁がとても冷たく、コロナ禍前に泊まりに行った時に床に断熱シートを敷いているのを見たことがあります。スペースもあまり広くないので、大きな身動きができない事もあり本当に身体が冷えてしまいます。
なので高齢者のヒートショックを防ぐためには断熱材を取り入れることは大切だと思いました。
⬇︎これは浴槽の壁の断熱材です。
次は窓の断熱、遮熱効果について詳しく見てみたいと思います!
「インプラス」今ある窓にプラスするだけとは何をプラスするだけなのでしょうか。
【仕組み】インプラスは室内用のリフォーム窓サッシのようです。
窓の内側に新たに窓を取り付け二重構造にし、外窓とインプラスの間に新たな空気層を作るとこの写真の説明の通り、防音、断熱、省エネ効果が実現するらしいです。
個人の困りごとに沿ってインプラスに組み込むガラスによって性能を変えてもらう事もできるみたいです!
これだと掃除の負担も減るり高齢者の方は体力を使わなくても済むので、快適に生活できますね!
他にも自動でお湯が出る節水機能!
私も水道の閉め忘れがたまにあるのですが、このように自動で出てくる機能があるととても便利で閉め忘れ対策も大丈夫ですね。
小、中学校では手動の水道が多いので、今後導入してみると皆んなが便利に楽しく手洗いうがいを出来る環境を作って感染予防にも繋がって欲しいです!
【感想】今回は専門の方と一緒にショールームを見学して説明してもらい、専用の漫画を読みながらの分かりやすい説明も凄く勉強になりました。
高齢化社会が進んでいく問題に対して工夫してある建材に沢山触れて学べることが出来て楽しかったです。断熱材やインプラスは老人ホームや介護施設にも必要になってくるのではないかなと思いました。とても楽しかったです!
次回はSDGsに関連するSato(簡易トイレ)についてまとめていきたいと思います!
記事 相川茉実
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インターンシップ制度を利用した学生の記事です。相川スリーエフは、インターンシップ制度を導入しています。
[インターンシップ取材①]高齢者の自宅による事故死やヒートショックを防ごう!東京で取材!(2021年08月01日)
こんにちは。
インターンシップに参加させていただいています。
私が住宅に興味を持ったのは、東日本大震災を経験したときです。
家屋が倒壊する姿を見たとき、地震に強い家とは何だろう、とを考えたこと。
もう一つは、高齢者が浴室などで亡くなる原因が、ヒートショックによるもので、それを防ぐ方法は無いのか、と考えたこと。
ほかにも、SDGSのことや、空き家の問題など、様々な社会問題に興味を持っています。
この機会に色々と勉強できればと思います。
夏休みに入った初日(7月27日)、私は東京都江東区のリフォーム現場を見学させていただきました。
外観はブルーシートで覆われていて、工事しているようには見えませんでした。
中に入ってみると、柱が剥き出しになっていて、工事の真っ只中でした。
初めて着た作業着とヘルメットで、研修で教えていただいた通り、安全第一で現場にお邪魔しました。
現場では、地震に強くする工事、「耐震補強工事」をしていました。
「耐震補強工事」聞いたことはあるけれど、実際に見たことはありませんでした。
下の実際の写真が実際の補強工事です。
沢山の木材で補強を行っています。
現場監督に聞いてみました。
Xのような形になっているのは、「筋交」(すじかい)と呼ばれるそうです。
この筋交が構造体を強くするそうです。
確かに、横揺れしても耐えられそうですね。
周りを見渡すと至る場所に筋交が設置されていました。
これで、もう大きな地震が来ても安心です。
次は断熱について聞いてみました。
下の写真をご覧ください。
窓の横に見えるのが断熱材だそうです。
見えなくなる壁の中にもたっぷりと断熱材を入れているそうです。
住宅を丸ごと断熱材が覆ってくれるのですね。
さらに窓にも工夫があるのだそうです。
古い窓はアルミ製で、熱伝導率が高かったり、気密性能が悪いのだそうです。
また、ガラスも1枚なので、断熱性能が悪いのだそうです。
(⬇︎古い窓、ガラスの画像です。)
最新の窓は、外側がアルミ製で室内側は樹脂なので、外部の熱が室内に伝わりにくく、気密部材がしっかりしているので、空気の侵入も防いでくれるそうです。
「ガラスも複層硝子だよ。」と説明されましたが、複層硝子という言葉を初めて聞いたので戸惑うと、ペアガラスだと教えてくださいました。
ペアガラスは、聞いたことがあります。
他にも、断熱性の高い外壁を外側に張り巡らせるそうです。
壁の中にも断熱材を入れたのに、さらに壁の外側にも?と驚きました。
魔法瓶のような住宅にすることを目指しているのだそうです。
最後にユニットバスについてです。
これは浴槽を保温するための断熱材です。
私も実際に触ってみました。とても大きく重そうな感覚がありました。
床も断熱性の高い素材を使っていて、冬場もヒンヤリしないそうです。
もちろん、窓もペアガラスです。
これで高齢者の方々もヒートショックによる事故を防げます。
断熱材の効果はとても大きいのだと実感しました。
断熱性能を高める工事、耐震性能を高める工事は、命を守るために本当に大切で必要な工事なんですね。
今度は、アルミサッシの工場や、ショールームで取材したいと思います。
今日はありがとうございました。
記事 相川茉実
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インターンシップ制度を利用した学生の記事です。相川スリーエフは、インターンシップ制度を導入しています。
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