核シェルターの価格とは  住民用のシェルター検討[松野官房長官11月24日午前の会見](2022年11月25日)

 

お問い合わせの多い核シェルターの価格についてご説明します。

本物の核シェルターは地上設置では無理です。ですから200万円、700万円などの価格が出回っていますが、これは、爆撃地から遠く遠く離れた地域で「放射線物質が飛んでくるかも。」というエリアです。

実際は、首都圏エリアなら地下に作らなければ命を守れないんです。簡単な置き型の酸素カプセルのようなシェルターは意味がないんです。いや、意味が無いとは言えません。たまたま爆風を避けられれば意味があるからです。でもやはり最低限、地下室です。そこに備蓄庫、換気システムをを作るべきなのです。

躯体は鉄筋コンクリートです。1000万円以下などでは作れません。それ以下のシェルターはオートレーサーがハンキャップのヘルメットを被るようなものです。無いよりはマシですけど、転倒した時に命は守れません。本物の核シェルターを作るべきだと思います。

とは言え、どうすれば良いのか。

これはですね、、新築の時の地下室を作ることなんです。そして核シェルターを作る考えでなく、地下室を例えばシアタールームやバーにして、くつろぐスペースを作り、それをシェルター仕様にすると言う考えです。

なかなか費用がかかりますので、どうしても、700万円で作ります、って広告されますが、無理なんです。

当社は本当に命を守る核シェルターを作ります。

ちはみに、地下を掘り、RC躯体を鉄筋、コンクリート、間取りプラン、換気装置、、その技術がなければ作る事も難しいですからね。

核シェルターの価格はあまりにいい加減に出回っていますが、お気をつけください。

 

 

(会見抜粋)

松野官房長官
政府としては、弾道ミサイル攻撃による爆風等の直接被害を軽減する堅牢(=けんろう:壊れにくい頑丈)な建物や、地下施設等、緊急一時避難施設として指定する様都道府県知事に対して働きかけており地下施設について申し上げると令和三年四月現在1,278ヶ所が指定されています。そのうえで、核攻撃等により過酷な攻撃を想定した施設については北朝鮮情勢等を鑑みれば現実的に対策を講じて行く必要があるとの問題意識を持っており一定期間滞在可能な施設(=シェルター)とする場合に必要な機能や課題について検討を進めているところである。

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なんだか恐ろしいですね。
世界情勢が急変しているなかで、日本人は危機感がないと世界から見られています。まさか日本に着弾するなんて現実的には考えていませんでした。ただ最近は少し現実的に考える方が増えています。日本はかなり遅れていますが、お隣り韓国は地下核シェルターが充実していて、人口の3倍が収容できる地下核シェルターがあるんですよ。

最近になり岸田首相も地下核シェルターの整備に言及していおり、上記の通り24日には松野官房長官も会見で「堅牢な建物」、「地下核シェルター」に言及しました。想定しているのは地下鉄や自衛隊施設に集団のシェルターを整備することですが、本当ならば自宅の地下をシェルター化すべきです。

弊社は地下核シェルターの建築を建築できますが、「一体いくらの費用がかかるの?」という問い合わせが多くなりました。そもそもRC住宅に地下室を造ることは多いので、新築時にシェルター化すれば差額は800万円〜1,000万円程度の加算です。木造住宅でも地下だけRCの地下核シェルターにすることも可能です。洪水などで水が浸水しないよう、室内に設置するシェルター入口の防爆扉まわりは、浸水防止処理を施す必要があります。もう少し安ければなぁ、と思いますよね。でも補助金は無いんです。

核シェルターは地上型と地下型がありますが、爆風から逃れられるシェルターは地下以外にありません。新築するタイミングでつくるなら、地下に確実に身を守れる核シェルターを造るべきです。RC地下核シェルター+地上RC住宅、RC地下核シェルター+地上木造住宅or鉄骨住宅、組み合わせは自由です。もし、敷地が広ければ建物とズラした場所に穴を掘って地下核シェルターを設置することも可能です。木造は頑丈ではありませんが、地下が頑丈なら安心ですね。

これも良く聞かれることです。「地下核シェルターは普段はどうしているの?」です。普段はシアタールーム、音楽スタジオ、ジム、リラックスルーム、本当に多目的です。普通の地下室と何が違うかといえば、コンクリートの壁が分厚い、放射性物質を浄化する換気装置、防爆気密特殊ドア、が設置されているくらい。そこに食糧や飲料水を保管するスペースを造るだけです。当然ですが窓はありません。エアコンは設置できますが着弾後は使用不可となります。地上シェルターだと暑くて寒いけど地下室は断熱性能が高いので地上ほどではありません。

これから新築される方、分厚い壁のお洒落な地下室を造ってみませんか?広さや深さも自由設計です。RC住宅を得意とする弊社にお任せください。核シェルターと考えると高いと感じますが、完全防音のプライベートルームで永久的に楽しめると考えれば高くは無い、という方が増えると思います。多分、、

※お安めのユニット型の核シェルターも扱っています。弊社が仕入れて、設計施工いたします。どこにどう置くか、それは一級建築士事務所、特定建設業の弊社にお任せください。

仕入先の工場取材を動画でご覧いただけます。

弊社YouTubeチャンネル 核シェルターとは。
https://r-label.jp

 

MATTIAZZI CUGINO(2022年11月24日)

アートのような MATTIAZZI CUGINO のスツール

デザインはKONSTANTIN GRCIC。グルチッチ(ミュンヘン)の作品は、素材とデザインの組み合わせが美しく、計算し尽くされたアートです。1脚だけでも大きな存在感があります。

床、壁、塗装とともにご見学いただけます。
また、このスツールは弊社の販売商品です。
スツール:オーク材ブラック塗装 税込77,500円送料別

 

建築デザイン APスタジオ
施工(新築住宅) 相川スリーエフ

家具とオブジェ、インテリアについて。(2022年11月21日)

新築住宅やリノベーション工事が完成すると、そこに広い空間が広がります。なにをどのように飾るか、家具をどのように置くか、想像するもなかなか難しく手を付けられないものです。家具屋店では3Dパースを使い、総合的にコーディネートしてくれます。しかし、ご友人をお招きしたときに「うちの家具と同じだわ。」と思われることも。せっかくならば自分だけのオリジナル。建築にこだわる弊社は家具やインテリア、小物やオブジェ、すべてをお手伝いします。

家具やオブジェを「モノ」として単品で選ぶことは簡単です。ただ、家具は建築の延長であり、思いのほか奥深いもの。家具やオブジェを選ぶには、住宅の設計コンセプトを理解しなければなりません。家具やオブジェが建築の延長ならば、住宅のコンセプトをつくり、実際に設計した建築家やプランナーが、流れのままにデザインすべきだと思うのです。

照明のデザインや光の色、床や壁の色、そして家具やオブジェ、混じりあうように見えるも それぞれが控えめに主張している。まるで「絵画」のような空気感が現実となります。

窓から入る日差し、窓から見える月あかり、住宅は、朝、昼、夕方、夜、様々なシーンを魅せてくれる素敵な場所。オブジェの影まで楽しめる部屋はとても魅力的です。

 

※家具は量産品を避け、ご予算に合わせたグレードのブランドから選びます。
※家具商社、建築デザイナー、インテリアスタイリスト、アートデザイナーとチームで対応します。
※この住宅は見学可能です。お問い合わせください、

店舗併用賃貸住宅・2023年2月オープン(2022年11月16日)

駅から近い、大きな広場だった場所に新たな地域コミュニティーが生まれます。完成は2023年2月中旬。1階にはさまざまなテナントが並び、その上にはさまざまな人々が暮らす、ひとつの敷地に6棟が集まったヴィレッジです。

地域コミュニティーの実現、環境への配慮を重視した厳しい基準をクリア、そして入居する人々が健康に素敵に暮らせるさまざまな工夫、建築主と建築家が考え抜いた設計。この建築工事を弊社が担当し、建築施工管理6名と多くの協力業者が一丸となり工事を進めています。

この建築は、アメリカの環境対策認証LEED(リード)の基準を満たします。LEEDは世界で注目されている認証で、非常に厳しい審査基準があります。建築主のLEEDに対する想いが今回のプロジェクトを実現させてくれました。※LEED for Homes取得予定

 

現在、足場の解体が始まり全貌が見え始めました。特注で製作したプランターには職人が様々な種類の植栽をデザインしています。建物のまわりを繋ぐプランター、緑のラインが美しく彩ります。

1階はRC造でテナントが並びます。2階と3階は木造の賃貸住居エリアです。6棟ある建物は2階部分のデッキで繋がれて、中央エリアにはエレベーターが設置されています。

入居者様、テナント様、一般企業様、賃貸住宅の建築をお考えの建築主様、ご興味があればお問い合わせください。現在建築中ですが、ご予約をいただければ現地を案内いたします。2月にはプレオープンのイベントを企画しますので、完成後のご予約も開始いたします。ホームページからお問い合わせください。

埼玉県和光市 鈴森ヴィレッジ 

https://www.starpilots.jp/works/671.html

設計者

株式会社スターパイロッツ

https://www.starpilots.jp/

 

施工 株式会社相川スリーエフ 建設事業部

 

 

住宅の価値を考え直してみたい[長文コラム](2022年11月15日)

長文のコラムです。住宅に興味のある方は是非お読みください。参考になれば幸いです。

[住宅の魅力と価値]

日本の中古住宅はなぜ価値が低く、すぐに解体されてしまうのでしょうか。住宅は使い捨てる「モノ」ではない。親から子へ、子から孫へ、弊社が理想とする住宅は、代々受け継がれる大切な資産です。

価値が低下する理由。それは、歴史、災害、気候、建築基準法、そして熱しやすく冷めやすい日本人の気質、色々な要素が関係しているようです。

終戦後、焼け野原になった土地に多くの住宅を供給するには、簡易的な木造住宅や長屋、鉄筋コンクリート造の団地を早急に建築する必要がありました。富裕層は個人邸を建築しましたが「最小限住宅」と言われる小さな木造2階建が主流でした。どれも断熱のことなど考えない劣悪な環境の住宅でした。

少し豊かになると自分の家を持つ人が増えてきます。この頃は今よりも借地(地主さんが土地を貸す)が多くあり、借地に家を建てることも一般的でした。借地権を得て住宅を建てるのですが、借地はいづれ更地で地主さんに返す、という決まりがあります。しかし、借地借家法は借りる側が保護される法律です。地主さんが自分の気分で「返してくれ。」と言うこと出来ず、唯一主張できるのは、建物が地震で壊れたり、火事になって住宅が崩壊したときくらいです。ですから、地主からすると頑丈な家を建てられると一生戻ってこないのでは?という気持ちになり、「頑丈な家を建てるなら貸さない。」という契約をしてから土地を貸すことが一般的になりました。驚くべきは今でもその風習が続いており、借地に鉄筋コンクリート造など、頑丈な住宅を建築することはほぼありません。また、借りる側も自分の土地ではない場所に家を建てるので、予算を出来るだけ下げて建築するという考えになります。こうなると、資産価値のある住宅は控えますよね。ただ、いまは地主さんが高齢となり、相続時に賃借人に土地を売却することも多くなりました。少しづつ状況が変わっています。

話を少し戻します。高度成長期に入ると、自己所有の住宅が盛んに販売されるようになります。この頃も団地の建築は続いていましたが、昭和40年代になると、ステンレスの流し台、バランス釜(給湯器)、ユニットバスが導入されて、「憧れの団地」と言われるようになりました。見た目や機能は良くても、コンクリート躯体の断熱処理が無いので、夏は暑いし冬は寒い、そして壁が硝子が結露するのです。「鉄筋コンクリートは寒いし結露する。」の印象は、この頃のなごりでしょう。今では最も性能高い構造となり、富裕層がRC住宅を建築するようになりました。最近のマンションもとても心地よいです。

一方、一戸建て住宅はどのように増えたかと言えば、大手不動産会社が大型分譲地を造成して、建売住宅を数多く建築しました。他にも地元の不動産会社や建設会社が続々と建売住宅を建築しました。とにかく自分で家を持つことが大きな夢でしたから、性能よりも見た目や価格が重視され、お洒落で安価な住宅がどんどん増えました。この頃の住宅は、壁内結露を起こしやすく、シロアリが発生したり、断熱処理も施されていないため、寒くて暑い、そんな住宅がほとんどでした。当時、断熱性能が良いとされたのは、ツーバイフォー住宅くらいでした。と言いましても、窓はペアガラスでもなく、換気装置もないため、現在の住宅と比較すれば決して良い住宅ではありませんでした。

この頃の住宅ローンは、頭金2割以上で、金利は驚きの5%7%、高いですね。なんと今の10倍です。ですから、短い期間でなるべく早く返済しようと一生懸命でした。親の退職金を頭金にしてローンを組む人も多かったですね。そして「早く返済して、息子の代で建て替えだ!」こんな会話をよく聞きました。「いづれ建て替える。」という考え方が定着していたのですね。物価も上がりましたが、収入も上げり続けていましたから、ポジティブな人も多い時代でした。

その後も、バブルが崩壊するまで土地の価格が上がり続け、建物に予算をかけられない状態が続きました。この頃から「建物は価値が無くなるから良い土地を買うべき。」と言われるようになります。今もその考えを引きずっているのですが、平成に入ってから徐々に環境問題がクローズアップされることになります。そして政府は住宅の性能を上げてCO2を削減することや、長期優良住宅を建築するよう促すようになったのです。しかし、過去の質の悪い住宅に対する考え方が定着しているためか、未だに最低限の性能を有した安価な建売住宅が数多く存在しています。振り返ると、日本は戦後から積み重ねてきた、「建物の質は悪い。いづれ壊して建て替えだ。」の考えが定着しているのかも知れません。ちなみに、戦前からあった古民家は今でも魅力的で立派に残っています。戦前からある古民家は材木の質にこだわり、大工の腕にこだわり、住宅というのは代々受け継がれるものだと考えられていましたからね。

さて、話は変わりますが、現在の住宅は新築してから何年で取り壊すかご存じでしょうか。国土交通省のデータによれば、英国では約80年、米国では約60年です。我が日本は40年にも満たない状況です。このデータは全戸の平均です。日本国内で流通されている住宅、つまり空家などは除き、売りに出された物件だけなら、恐らく「築20年を超えれば解体」となることが多いはずです。土地はは更地にして売り出した方が売りやすいのです。建設業者も常に更地を探しています。もちろん建売業社や建築主がそれを求めているからです。古い家は買わない、この考え方はまさに住宅の価値が無いことを証明していますよね。

とは言え、自分好みの魅力ある住宅を建築したい気持ちはとても解ります。ですから、これから新築する住宅は資産価値の高い、魅力的で高性能な住宅を建てるべきだと思うのです。そうすることで欧州のように中古住宅の価値が上がる、そんな時代に変化して行くのだと思います。

[建物の価値(見た目や仕上げ材について)

欧州の住宅は200年以上の住宅が多く存在します。メンテナンスを繰り返すことで魅力が増し、資産価値も上がります。一方日本の住宅は残念なことに年数が経過とともに資産価値が減少します。その理由は先に書いた通りですが、他にもいくつか理由があります。日本は災害大国です。例えば、1987年の宮城県沖地震により多くの家屋が倒壊しました。これにより、建築基準法が大きく改正されたのです。昭和56年(1981年)6月1日、建築基準法施行令で新耐震基準が強化されました。つまり、昭和56年を境に、それ以前の住宅は旧耐震で危険な住宅である、と法律が定めたことになります。耐震のほかにも、耐火基準、気密断熱基準など、平成から令和にかけて様々な基準が改正されました。

これはまるで、毎年バージョンアップされるパソコンのよう。古いものは価値がなくなり、常に新しいものが欲しくなります。

実際は、もっと細かいことが常に改正されています。

(国土交通省HPから最近の改正が確認できます)

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000096.html

令和に入り、大きな改正はほぼ済みました。今後あるとすれば、太陽光パネル、蓄電池の設置など、後からリフォームできるものかと思います。新耐震基準は震度7以上に耐えられます。震度7を超える地震はまずありません。いま怖いのは、ミサイルや核兵器、河川氾濫や気候変動による予期せぬ大型台風などですが、これを解決する住宅を弊社はご提案しています。

性能以外にも、住宅の価値を下げている理由があります。それは、せっかく建築基準法に適合させたのに、とても残念な住宅が多いことです。流行りを過剰に採り入れて設計された同じ形の木造住宅が昭和の時代から始まり、今なお続いています。その多くが分譲地の建売住宅に見られます。多くの分譲地内の住宅は20年も建つと「あのとき流行った懐かしくも古い家」の集まりに見えてしまう、そう思ったことはありませんか? そして、そのなかの1区画が売却されて建て替えられると、残された他の住宅がより古さを感じるようになります。その結果、ドミノのように、次から次へと建て替えが始まるのです。分譲地の解体比率が高い理由が判ります。40年前の分譲地を見ると殆どが建て替えられているのは必然なのでしょう。新築時は新しいものに飛びつき、時が経つと飽きる。まさに、熱しやすく冷めやすい、これは日本人のよくない部分なのかも知れません。

富裕層向けの高級分譲住宅は別ですが、建物価格が2,000万円前後の分譲住宅の外観は、価格を抑えた材料で、とにかく見た目を重視しています。そうは言っても、綺麗に仕上がっているので一般の方々には区別が付かないでしょう。外壁は流行りの色や柄、そして2色の組み合わせ、まさに流行りの代表です。そして、流行りの屋根形状、とにかく高い天井、最新モデルの玄関ドア。内装の仕上げ材は、天然木材を模倣した工業製品がほとんどです。例えば「木の扉」は、木目のシートを貼り付けた商品、フローリングもそうです。いま挙げたものは素材でなく、量産された工業製品です。特徴は色ムラがなく、輝きを放つ綺麗さが、ずっと続きます。味わい深い経年変化が無いのです。綺麗なことは良いことですが、50年以上使い続けることを考えれば、出来る限り自然素材を採用すべきだと弊社は考えています。木材で言えば一品物の自然素材です。自然素材ゆえに、ムラもあり、不揃いです。しかし、年月と共に馴染み、素材色も変化します。このように経年変化を起こしながら味わいが深まるのです。良くも悪くも工業製品はシートのラッピングなので経年変化が起こりません。実はこれが20年経つと、古さや不自然さを感じる大きな原因なのです。そして、屋根形状やサッシのデザインも流行りを追いかけないことが大切です。自動車は流行りの形や色がモデルチェンジごとに変わります。だから10年前の車は古く感じるわけです。住宅も同じです。車ほど流行りのサイクルは早くありませんが「流行りの家」は20年後くらいから古さを感じます。約35年前に「憧れの白い出窓」が流行しました。憧れだった出窓、かわいそうな事に、今は迷惑な窓になっています。古さを感じるだけでなく、出窓の天井や底板からは冷気が入り結露します。なにより寒いと悩む方が多いのです。いまの住宅基準とはほど遠い低断熱です。ちなみに古民家は全てが自然素材です。経年変化で茶褐色となった柱や梁は再現することの出来ない魅力です。工業製品がない時代はそれが当たり前だったのです。当然その頃の住宅は耐震、耐火、断熱、気密性能がまったくありません。弊社は自然素材をふんだんに使いながら、今の基準に適合した心地よい住宅を建築しています。大手建売分譲会社の影響から、安価な工業製品が大量生産され、さらにそれらが価格競争で安くなり、より使われるようになっています。妥当な価格の自然素材が高価に感じられるのが非常に残念です。

先ほどから分譲建売住宅の悪いところばかり挙げてしまい、分譲住宅にお住まいの方は気分を害されたかも知れません。でも、古い分譲建売住宅は、土地を安く購入できたので、駅に近いとか、商業施設や病院があるとか、接道が広くて大きな公園があるなど、ロケーションが良い場所が多いです。40年前に購入した土地の資産家価値は、首都圏エリアならば5倍から10倍になっているのではないでしょうか。資産価値が高まった土地を思えば、良い時代に良い買い物をしたのだと思います。

40年前にも自然素材をふんだんに使った住宅は存在ます。40年後の現在、拝見しますと、経年変化でなんとも言えない素敵な雰囲気を醸し出しています。リフォームも水回り交換や外壁塗装、防水、配管関連だけで済みます。無垢の床材、天井材、建具などは勿体無くて壊せません。一方で一般的な建売住宅はそうではありません。もし、これからリノベーションするならば、自然素材を使うことをおすすめします。弊社は建築家を交えて、奥深く考えた設計をします。ずっと先まで心地よく過ごしていただける、価値ある家をつくります。ちなみに弊社は建築家の先生方から依頼を受けて、建築家の自邸(新築やリノベーション)を複数お任せいただきます。やはり建築家の先生方は工業製品は使いません。室内ドアも床も内壁も自然素材、本物にこだわります。

リフォーム、リノベーションを検討されている方に少しだけアドバイスします。価格優先の「新築に蘇るリフォームパック。丸ごと一式○○万円。」というPR情報を多くのリフォーム店やホームセンターで見かけます。この場合、仕上げ材はほぼ全てが工業製品で固められたプランだということを認識されると良いと思います。当然、木の香り、柔らかさはありません。

[建物の価値(構造について)

さて、ここまでは、仕上げ材や建物の形についてでした。実は最も深刻なのは、「構造」です。日本の住宅は木造が多いのですが、日本の夏は高温多湿、冬は低温低湿という過酷な気候です。欧州で生まれ育って日本に移住、最近まで中古住宅に住んでいた外国の知人は、「なぜ日本の住宅はこんなに寒くて暑いんだ。」と驚いていました。その賃貸住宅は築30年で、壁や天井、床の断熱や窓の断熱を考えていない住宅でした。薄い断熱材が柱の中に、申し訳なさそうに、ヒラヒラと貼り付けてある程度で、その断熱材には結露水が染み込み、重くなり、垂れ下がり、断熱どころでなく、木材を腐食させる原因になっていました。そして窓ガラスは単板(ペアガラスではない)、サッシの性能も悪く隙間風が入る、いわゆる典型的な昭和の日本住宅でした。日本人は我慢強く慣れているので何も言いませんが、良い住宅で生まれ育った欧州の方々は耐えられないようです。欧州の住宅は断熱性能がとても良くて、トリプルガラスも当たり前です。ですからオイルヒーターだけで十分暖かいのです。その方は、断熱と強度を重視して、RC(鉄筋コンクリート)住宅を新築しました。リビングに暖炉を備え付けたのですが、コンクリートの壁が温まると、暖炉の熱だけで暖かさを保ちます。参考ですが、コンクリートは蓄熱体と言われており、熱を溜め込んでくれるのです。夏は冷やすと涼しさを放出してくれます。

日本でもようやく高断熱高気密の住宅が義務化されました。高気密なので換気システムも義務化されました。綺麗な空気を循環させるためです。

一般的な木造住宅は柱や梁の間に断熱材を詰め込み、外壁は工業製品のサイディング。、内側は石膏ボードを貼り付けます。そうすると、木の構造材(柱や梁)は完全に隠れてしまうのです。完全に構造材が密閉され、木が呼吸できません。今は通気ができるよう様々な工夫がなされていますが、全ての柱や梁が通気されているかと言えば実は今でも限界があります。

本当ならば、室内側は構造材を見せるような設計にして、構造材が呼吸できるようにすることが理想です。それにより、いつでも構造材の様子もわかります。

ただ、防火地域では建築基準法の規制がかかり、燃える木の構造材は隠さなければなりません。防火地域は東京都内の住宅密集や駅近などにとても多いです。

防火地域の場合、弊社はRC(鉄筋コンクリート造)をお勧めしています。鉄骨造も木造と同じように、鉄の柱や梁が隠れています。もちろん、鉄骨工場で錆止め処理は施されていますが、もし雨漏りした場合、その部分から錆が発生しても、見つけることは困難です。これが鉄骨造の一番怖いところです。軽量鉄骨も重鉄も同じことです。参考ですが、木材でも耐火性能に優れたものがあります。木造構造ビルなどに使われる「CLT」という材料です。CLT(Cross Laminated Timber)集成材(木材を交互に重ねて作る部材)は、コンクリートに比べ軽いため、地盤が悪い場所には最適ですが、価格が非常に高いため現実はRC住宅をおすすめしています。

少し、RC住宅について触れたいと思います。RC住宅は鉄筋コンクリートで壁や床を造ります。当たり前ですが、鉄筋は、コンクリートの中にあります。鉄筋は錆びないのか?と、心配になりますが、サビは酸性の状態で発生します。コンクリートはアルカリ性なので、錆が起こらないのです。驚きですよね。余談ですが、鉄筋とコンクリートは、サビを防ぐほか、圧縮や引っ張り強度を互いに補うという奇跡のコラボで、最強の構造と言われています。木造は耐震等級の認定をもらうため、一生懸命計算して認定を目指しますが、コンクリートは黙っていても強固です。鉄筋コンクリートの欠点は、外壁や防水のメンテナンスを行わないと、外壁にヒビが入ったとき、雨水がコンクリート内に侵入して錆を起こしてしまうことです。木造も同じですが、10年から12年に一度はメンテナンスが必要です。

RC住宅は外側に断熱材を貼る外断熱工法と、内側に貼る内断熱工法があります。外壁のクラック(ヒビ)を目視するには、内断熱工法しかありません。専門家の間で、内外どちらが良いかという議論がなされますが、断熱性能だけで比較すると外断熱の方が断熱効果が高いと言われています。しかし、クラックを目視することが出来ないというデメリットがありますし、外観はRCらしさを出せません。議論は分かれるところです。

[住み心地]

住み心地は人それぞれです。お客様からよく言われるのは、木に包まれた住宅、木の香りがする住宅、です。木はとても安らぎます。ここで注意すべきは、皆さんがイメージしている「木」は自然素材の「木」だと言うことです。先に書いた通り、工業製品ですと、柔らかさや香りはありません。ですから、木造でも工業製品で仕上げられた部屋は理想とはかけ離れています。注文住宅以外は工業製品と考えた方が良いと思います。

ちなみに、RC住宅は室内を自然素材で仕上げることが可能です。そうすると、最高レベルの強度や性能を持ちながら、「木」の香りと柔らかさを兼ね備えた理想の住宅になります。

参考に、マンションも同じことです。新築マンションは工業製品だらけです。リノベーションするときに、自然素材をふんだんに使用することをお勧めします。但しマンションの場合、管理規約により床材の遮音性能値が指定されていることがあります。その場合、床材だけは自然素材の無垢フローリングが使えませんが、質の良い床材がありますのでご安心ください。

お客様から聞かれるなかで多いのは、高断熱高気密に関することです。光熱費が気になりますからね。これは、どこまで求めるかによりますが、究極は「壁式のRC住宅(鉄筋コンクリート住宅)」です。なぜRC住宅なのかと言えば、イメージですが3Dプリンターのように、隙間なくコンクリートをゆっくりと流し込んで造るからです。型枠を作ってコンクリートを下から上へ徐々にゆっくりと流し込むので、小さな蟻(アリ)が通る隙間もありません。当然ながら超高気密になります。断熱も分厚いコンクリートに分厚い断熱材ですから究極です。RC住宅というと、かなり多くの方々に「冷たく寒く結露するのでは?」と聞かれます。それは昔むかしの団地のお話です。

そもそも、木造や鉄骨の住宅も基礎(住宅を支える土台)は鉄筋コンクリートです。なぜなら腐食せずに強度もある、そしてシロアリ対策もです。イメージしやすく言いますと、RC住宅はその優秀な基礎をそのまま上に伸ばして壁にしている住宅だと言うことです。

ちなみに弊社は木造建築も得意としており、多くの受賞実績があります。弊社の建築する木造は、柱や梁を組み立てたのち、ビッシリと断熱材を張り巡らせますので高気密高断熱ですそして、何より自然素材にこだわります。多分、「今まで見てきた家と何か違うんだよなぁ。」と感じてくれるはずです。デザインも香りも、柔らかさも、室内に入った瞬間に感じていただけます。

そして、弊社の建築するRC住宅は、性能や強度が良いのは大前提として、お客様の好みによって内装をデザインします。木に包まれたい方はそのように。逆にアートのようにコンクリートを剥き出しにして、斬新なデザインを好まれるお客様にはそのように。

弊社は、RC住宅、木造住宅、どちらも資産価値がある住宅を建築します。

参考までに性能の高い住宅はどれか。以下は性能の高い順です。

※ここで挙げる住宅は3階建以下の建築物です。

地震(耐震性)   

壁式鉄筋コンクリート造重量鉄骨造木造=軽量鉄骨造

火災(耐火性能)

壁式鉄筋コンクリート造重量鉄骨造木造(耐火仕様)軽量鉄骨造木造

静かさ(遮音性)

壁式鉄筋コンクリート造重量鉄骨造木造軽量鉄骨造

台風(耐風性)

壁式鉄筋コンクリート造重量鉄骨造木造=軽量鉄骨造

洪水・津波(耐水圧性)

壁式鉄筋コンクリート造は津波にも耐えられる駆体です。

重量鉄骨造は外壁材によりますが耐えられます。ALC材も強固です。

木造は床上浸水程度なら耐えられますが河川氾濫や津波では流されます。

軽量鉄骨造も木造とほぼ同じです。

価格(安い順に記載)

木造(建売仕様)→軽量鉄骨造(安価仕様)→木造(一般的な注文住宅)→木造(弊社の高級注文住宅)→RC造(弊社仕様)=軽量鉄骨造(ハウスメーカー仕様)→重量鉄骨造(ハウスメーカー仕様)=RC造(弊社のこだわり仕様)

[耐用年数]

耐用年数は正式には法定耐用年数と言います。端的にいうと資産価値を示すものです。年数が長いほど資産家価値が高いということです。国税庁のホームページに詳しく掲載されています。

https://www.keisan.nta.go.jp/h29yokuaru/aoiroshinkoku/hitsuyokeihi/genkashokyakuhi/taiyonensutatemono.html

住宅の場合、木造22年、軽量鉄骨造27年、重量鉄骨造34年、RC(鉄筋コンクリート造)47年です。

耐用年数は住宅ローンにも影響します。

[まとめ]

上記の性能では木造が下のランクになっていますが、弊社が建築する住宅は国の基準をクリアした高性能住宅なのでご安心ください。弊社の木造住宅は耐用年数を見直してもらいたいほど価値の高い建築物です。

弊社はお客様から様々な条件をお聞きして最適な住宅(構造から仕上げ材、デザインまで)をご提案いたします。その一部が次の内容です。

1、建築場所(防火エリアか否か、災害マップ、地盤状況、接道状況、人通り、近隣施設など)

2、予算

例えば、土地(エリア)が非防火地域で建物予算を抑えるなら木造。少し予算に余裕があって非防火地域でRC造が希望でも地盤が悪ければ木造。RC造希望で地盤が悪くて地盤改良や杭を打つ必要があり数百万円の加算が出来るならばRC造。予算の有無に関わらず防火地域ならばRC造。河川氾濫地域ならRC造。どの地域でも木造建築に拘りを持つなら自信を持って最高級の弊社の木造住宅、など、ケースバイケースで決めるべきだと考えています。

3、デザイン性

外部に木部をたくさん見せたい、RC打ち放し、古民家のようなたたずまい、屋上緑化を希望、寄棟の屋根、壁面をアールにしたい、ビルドインガレージ、など、お客様の求める内容から設計します。

4、各種性能を重視するか否か

スタジオやテナントにしたいので遮音性が必須、避難場所に選ばれるような頑丈な家が良い、とにかく断熱、ZEHなど。

5、補助金

使える補助金は全て使いたい場合は、補助金が摘要される仕様に合わせた設計となります。

6、工期

とにかく急ぐ場合は建売住宅しかありません。注文住宅の場合、延床面積40坪程度だとして、設計図が完成して建築確認申請が受理されてから、木造ならば4ヶ月から6ヶ月、鉄骨は6ヶ月から10ヶ月、RCは9ヶ月から12ヶ月程度です。

住宅建築は奥が深いので、じっくり話し合いながらプランを進めるべきです。建売住宅もきちんと選べば良い建築物があります。他社物件でも、弊社が見極めることも可能です。首都圏エリアならば費用はいただきませんのでご安心ください。土地からお探しの場合は総予算を考えて土地の値段と建物に値段を振り分けましょう。最後に、弊社の得意としている住宅は、RC造と木造です。鉄骨も建築していますが、住宅の場合はお勧めしていません。また、店舗併用住宅、店舗兼用住宅、2世帯住宅もお任せください。その場合は内外共に遮音性の高いRC造がおすすめです。お気軽にご相談ください。

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[木造住宅]

[RC住宅]

 

[参考]

※RC住宅は大きく3つの種類があります。コンクリート住宅、RC住宅、とひとまとめにされますが、実はまったく違うので、是非ご理解いただくべきだと思います。

1、WRC 壁式鉄筋コンクリート(壁で強度を保つ) 特徴は低層の中では最強の性能を持ちます。とにかく頑丈なので台風でも揺れません。マンションのような壁の隅、天井に凹凸がなくスッキリしています。

2、RC 鉄筋コンクリート(ラーメン構造) 鉄筋コンクリートで柱や梁を造り、その間にコンクリートの壁を造る工法です。地震のときは、あえて揺れを起こして力を分散させます。高層に向いている構造です。マンションがそうです。部屋の隅に柱の出っ張りがあるのが特徴です。低層住宅には不向きです。

3、PC (プレキャストコンクリート)工場でコンクリートの壁をピースで造ります。それを大型トラックで現場に運び、レッカーで吊り上げて、1ピースごとに並べて繋ぎ合わせます。ハウスメーカーのコンクリート住宅がPC工法です。繋ぎ目が多い工法なのはデメリットで、工期が早いのがメリットです。

ウェビナー講演会のお知らせ[ウェビナー限定](2022年11月12日)

「ガラスのリサイクル-EUの事例から日本の今後を考える-」をテーマに東京大学大学院教授・清家剛氏に、「ガラスの強風被害とその対策」をテーマに京都大学教授・丸山敬氏に、「建築とガラス」をテーマに九州大学大学院准教授・井上朝雄氏に、「木とガラスのコラボレーション」をテーマに桜設計集団一級建築士事務所代表・安井昇氏にご講演を頂きます。

■詳細とお申し込み

  • 主催
    板硝子協会
  • 日時
    2022年11月28日(月)13:30~17:10
  • 会場
    ベルサール三田
    東京都港区三田3-5-27住友不動産三田ツインビル西館1F
  • 内容
    13:30~13:40
    主催者挨拶
    板硝子協会 専務理事 伊東弘之
    13:40~14:40
    ①ガラスのリサイクル-EUの事例から日本の今後を考える-
    東京大学大学院教授・清家剛 氏
    14:45~15:25
    ②ガラスの強風被害とその対策
    京都大学教授・丸山敬氏
    15:35~16:15
    ③建築とガラス
    九州大学大学院准教授・井上朝雄氏
    16:20~17:00
    ④木とガラスのコラボレーション
    桜設計集団一級建築士事務所代表 安井昇氏
    17:00~17:10
    閉会挨拶
  • 定員
    120名
    ※先着順で定員になり次第受付を締め切ります。
    ウェビナー 1000名
    ※先着順で定員になり次第受付を締め切ります。
    ※駐車場のご用意はございません。
  • 参加費
    無料
    ※要事前申し込み
    こちらでシンポジウムへの参加申込をお願い致します。
    下のボタンから、参加申込フォームへ進んで下さい。
  • 参加ご希望のお客様はこのHPお問い合わせからご連絡いただくか、以下のリンクからお申込みください。会社名は株式会社相川スリーエフとご記入ください。

ウェビナー「国際ガラス年2022建築ガラス記念講演会」参加お申込み

ONNO CANDLE & Diffuser(2022年11月05日)

ONNO ・オノはベルギーの職人によって作られる硝子細工。今日はオノのキャンドルとディフューザーを仕入れました。
この部屋に合う香りはなにか。キャンドルはデザインやサイズで選びがちですが、「キャンドルの香り」も大切。キャンドルの香りが想像以上にリラックスが出来ることは、あまり知られていません。

 

キャンドルと一緒に仕入れたのは、ONNOのディフュザー。これも硝子細工、ハンドメイドです。スティックは、より香るようにファイバーを選びました。フレグランスデザイナーが選ぶ香りは、どこか懐かしく、しかし高級感のある優しい香りです。

さっそく弊社のモデルルームで試してみましたが、ゆっくりと優しく漂う香りが心地よくて、今までの空間はまるで別世界。

ハンドメイドは、生産量も限られていて、入荷までなんと1年かかるものも。

すぐに手に入る量産品とは違う魅力。ぜひ感じていただきたいと思います。世界の最高峰、ONNOのアロマキャンドル&ディフュザー、贅沢な空間を彩るアイテムとして後悔しないはずです。

ご興味があればお問い合わせください。弊社は建築とインテリアを一緒にご提案します。
※職人が丁寧にガラス細工を施す手作りのため入荷は不定期です。キャンドルもデュフーザー共にシリーズがありますが手作りのため世界にひとつだけの一品物です。硝子の彫り方が微妙に違うのです。そこが魅力的でもあります。

 

[価格は消費税別]

キャンドル(小・中サイズ)
18,500円、25,500円

ディフューザー(小・中・大サイズ)
25,500円、95,000円、145,000円

ーーーーーーー

ONNOについて

ONNO COLLECTION DESIGNER & FOUNDER – ILSE VANDEPUTTE
ONNO COLLECTION デザイナー兼ファウンダー – ILSE VANDEPUTTE

異国情緒あふれる平原 そこはアフリカ。そのときに巡りあえた気持ちがあったから、今のONNO Collectionがあるのです。そのときの感覚が今も鮮明に焼きついています。魅惑的で帰属意識、そして落ち着きと同時に、エキゾティックな土地の豊かな香り。そして魅惑的なテクスチャーを発見したとき爽快感を感じることができました。まるで魔法のような帰属感をあなたと共有したい、それが私の夢の ひとつになりました。それがオンノコレクション。
https://www.onnocollection.com/world/circle-collection

 

核シェルターはどこに頼めば良いのか。当社のYouTubeチャンネルをご覧ください。(2022年11月03日)

こんにちは。WEB担当の佐藤凛です。今日は朝からJアラートのことで大変でした。東京にいた私でさえ不安だったのですから、実際にJアラートが発令された、宮城県、山形県、新潟県の皆様はどうして良いかわからなかった事と思います。

今まで、ミサイルや戦争はなど遠い他国のことだと思っていましたが、そうは言っていられない状況になってきたようです。考えてみれば日本の周辺には核兵器を保有する国が3つもあります。

岸田文雄首相は2022年10月17日の衆院予算委員会で核攻撃を想定した核シェルターの設置について「現実的に対策を講じていく必要がある、という問題意識は持っている。」と述べました
改めて、有事の際はどうすべきなのか、考えるときが来たのかもしれません。明らかに今までと違う事態になっています。これから先、どうすれば良いのでしょうか。

内閣官房のホームページにその対策が書かれています。
https://www.kokuminhogo.go.jp/kokuminaction/qa.html

その中から一部抜粋します。内閣官房のホームページによれば、「どのような建物などに避難すれば良いのでしょうか。」に対して、「近くの建物(できればコンクリート造り等頑丈な建物)の中又は地下街、地下駅舎などの地下施設に避難してください。」とあります。しかし、日本の住宅の殆どが木造住宅です。飛来物が落下すれば屋根、天井を突き破ります。

また、自宅にいる場合はどうしたらよいでしょうか。に対しては、「すぐに避難できるところに、より頑丈な建物や地下(地下街、地下駅舎などの地下施設)があれば直ちにそちらに避難してください。それができない場合は、自宅で、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。」とあります。

やはり、私たちが考えるべきは、「自分の身は自分で守る。」しかないようです。
そして、自宅を安全な場所にするしか無いように思えます。

ここ最近。鉄筋コンクリートの家(RC住宅)のお問い合わせと、核シェルターのお問い合わせが増えています。他にも木造住宅の地下をシェルター化できないか、という質問もいただきました。やはり皆さんもテレビやニュースをご覧になって、不安に思っていることが判ります。ちなみに、RC造住宅、木造住宅、鉄骨造住宅、すべて、地下にシェルターを造ることは可能です。

核シェルターについては、
当社のYouTubeチャンネルでも説明しています。

https://www.youtube.com/channel/UCoRQFM-xEfe1bG7x4-5mRew

地下の核シェルターは普段は多目的ルームとして活用できますので、シェルターという考えを持つ必要はございません。快適に過ごせるスペースです。

「核シェルターはどこに頼めば良いのか。」地下核シェルターはもちろん一級建築士事務所・特定建設業の建設会社が安心です。ユニット型の核シェルターも室内に置く場合は建物の強度計算(構造計算)が必要ですし、外部(敷地内)に置くにも確認申請が必要なので同じだと考えてください。

弊社は一級建築士事務所・特定建設業を持つ建設会社で、RC住宅、木造住宅を得意としており、地下室の建築もお任せいただけます。

世界中で戦争や紛争が絶えないどころか増えています。緊張状態が続いていますが、早く安心して暮らせる日がくることを祈るばかりです。

 

鎌ヶ谷市で建築家とつくる木造住宅を着工中(2022年11月01日)

建売住宅は即入居ができてそれはそれで良いのですが、設計段階からこだわって建築家と造る注文住宅もかなり魅力的です。建築家と造る注文住宅は何かが違うのですぐに判ります。

例えば屋根の材質にもこだわりますし、施主様の「ここだけは譲れない。」という場所には徹底して費用をかけます。当然に総予算がありますから、その分ほかで調整する努力を行います。ほかで調整と言いましても、品質を下げるCD(コストダウン)案ではなく、品質や価値を下げずに価格を下げるVE(バリューエンジアリング)案を徹底して考えます。それが建築家です。どこをみても規格はなく、住宅街の中でも際立つ住まいが完成します。いつまでも古さを感じさせない価値ある邸宅となってゆくのです。

この住宅は千葉県鎌ヶ谷市で建築中

これから仕上げに入ります。この状態で建築家と現地でお会いする事も可能です。

建築家とお話して理想の住宅を想像してみませんか。ご興味があればお声がけください。

新築住宅をご検討の方はお気軽にお問い合わせください。

 

弊社の千葉県内の拠点は、船橋・八千代・柏、

東京都内の拠点は、世田谷、新宿、池袋です。

八千代緑ヶ丘オフィス開設のお知らせ(2022年10月31日)

このたび弊社はR−LABEL八千代緑ヶ丘オフィスを開設いたしましたのでお知らせいたします。R−LABEL(アールレーベル)はグループブランドです。

弊社の建設事業部は高級ゾーンのRC住宅や木造住宅の設計施工を得意としております。今回はRC造のオフィス兼用住宅を新築いたしました。住宅展示場にあるモデルハウスとは異なり、現実的な大きさにこだわりました。土地面積50坪、延床面積33坪の2階建のRC住宅です。

強固で資産価値が高く優れたデザインを醸しだすRC住宅、一方 自然素材をふんだんに使用して優しい木に包まれた木造住宅、どちらの良さも知り尽くした弊社がクライアントの理想をお聞きして最適な家づくりをご提案いたします。

一般的な大きさの建物に隠された魅力とラグジュアリーな異空間。家具やエタノール暖炉、ホテルのようなバスルーム、ご興味がありましたら是非一度お越しください。スタッフ一同心よりお待ちしております。

プレオープン 令和4年11月1日 グランドオープン 令和4年11月19日
住 所  〒276-0040千葉県八千代市緑が丘西1丁目10-2
電 話 047ー405-2471

※プレオープン期間中でもお問い合わせいただければご見学が可能です。

 

[相川スリーエフ拠点のご紹介]

本社船橋支店  建材事業・建材工場
船橋南支店   建材事業
柏支店     建材事業・建材工場
新宿支店    建材事業
千葉支店    建材事業(2022年9月30日開設)
三郷工場    建材工場(スチールドア製作・アカイワサッシ)

池袋支店    建設事業
船橋南支店   建設事業
世田谷オフィス 建設事業(GrワンズLHオフィス)
八千代オフィス 建設事業

 

取引関連企業様向けご案内は以下からご覧ください。

八千代緑ヶ丘オフィス開設のご案内

 

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