6月2024

住宅を買う時期について解説します。(2024年06月22日)

 

 

お客様から増えた相談内容。「新築したいのですが数年後の価格は上がりますか?」について解説します

目次

  1. はじめに
  2. 物価上昇とその要因
  3. 建設資材と建築費の推移
  4. 今後の建築費の見通し
  5. 政府の影響と2024年問題
  6. エネルギー価格と住宅価格の関係
  7. 法改正と金利の動向
  8. 住宅購入のタイミングについて
  9. まとめ

1. はじめに

新型コロナウイルスの影響が収まった現在、物価高騰が社会問題として浮上しています。食品や光熱費などの日常生活費の上昇が話題になる中、住宅価格についても同様の懸念が広がっています。インターネット検索では「今家を買う人が信じられない」といったキーワードが多く検索されている現状を踏まえ、この記事では住宅購入のタイミングについて詳しく解説します。

2. 物価上昇とその要因

物価上昇はさまざまな要因により引き起こされています。特に建設関連の物価は2020年以降急激に上昇しています。その背景には、建材費や職人の人件費、燃料費の上昇があります。以下の表をご覧ください。

建設関連データ

建設資材物価指数 建築費指数 ガソリン価格 (円/L) 電気代 (円/kWh) ガス代 (円/m³) 住宅ローン金利 (%)
2015 100 100 110 22 50 0.50
2016 102 101 112 23 52 0.52
2017 104 102 115 24 54 0.54
2018 103 103 118 25 56 0.55
2019 105 104 120 26 58 0.56
2020 108 107 123 27 60 0.58
2021 115 115 130 28 65 0.60
2022 125 125 135 30 70 0.65
2023 130 130 140 32 75 0.70
2024 135.8 137 145 35 80 0.75

3. 建設資材と建築費の推移

建設資材物価指数と建築費指数は共に急激に上昇しています。具体的な数値を見ると、建設資材物価指数は2015年を100とした場合、2024年には135.8に達しています。また、建築費指数も同様に急上昇し、直近では約40%の上昇を記録しています。

建設資材物価指数

建設資材物価指数
2015 100
2016 102
2017 104
2018 103
2019 105
2020 108
2021 115
2022 125
2023 130
2024 135.8

建築費指数

建築費指数
2015 100
2016 101
2017 102
2018 103
2019 104
2020 107
2021 115
2022 125
2023 130
2024 137

4. 今後の建築費の見通し

今後も建築費は上昇を続けると予測されています。これは、政府の賃上げ要求や2024年問題など、多くの要因によるものです。以下にその詳細を解説します。

4.1 政府の賃上げ要求

政府は国民の所得を増やす方針を掲げ、建設業界に対しても賃上げを要求しています。具体的には、公共事業の労務単価を前年比5.9%引き上げるなどの措置が取られています。この賃上げ政策は、建設業界全体に波及し、建築費のさらなる上昇を引き起こします。

4.2 2024年問題

2024年問題とは、労働時間の上限規制や割増賃金引上げなど、労働環境の厳格化を指します。中小企業における残業代の引き上げや時間外労働の上限規制が導入されることで、建設業界全体のコストが増加します。これにより、建築費のさらなる上昇が見込まれます。

5. 政府の影響と2024年問題

政府の政策と2024年問題は、建築費の上昇に大きな影響を与えています。ここでは、その具体的な内容を深掘りします。

5.1 政府の賃上げ政策

政府は、物価高騰に対処するために国民の所得を増やす方針を掲げています。具体的には、建設業界に対して賃上げを要求しており、これが建築費の上昇に繋がっています。以下の表は、賃上げ政策の影響を示しています。

賃上げ率 (%)
2019 2.5
2020 3.0
2021 4.2
2022 5.0
2023 5.5
2024 5.9

5.2 2024年問題の詳細

2024年問題とは、労働環境の厳格化を意味します。中小企業における残業代の引き上げや時間外労働の上限規制が導入されることで、建設業界全体のコストが増加します。これにより、建築費のさらなる上昇が見込まれます。

6. エネルギー価格と住宅価格の関係

エネルギー価格の高騰は、住宅価格に直接影響を与えます。ここでは、その具体的な関係を詳しく解説します。

6.1 ガソリン価格の高騰

ガソリン価格の高騰は、建設業界に直接的な影響を与えます。建設機械や輸送用トラックの燃料費が増加するため、工事全体のコストが上昇します。例えば、基礎工事や土木工事で使用される重機の燃料費が増加すると、その分のコストが建築費に反映されます。

ガソリン価格 (円/L)
2015 110
2016 112
2017 115
2018 118
2019 120
2020 123
2021 130
2022 135
2023 140
2024 145

6.2 電気代とガス代の上昇

住宅の建設やリフォームでは、大量の電気とガスが使用されます。電気代やガス代の上昇は、建設現場での機器運用コストを増加させるため、建築費に直接影響を与えます。これらのエネルギーコストの増加は、住宅価格の上昇に直結します。

電気代 (円/kWh) ガス代 (円/m³)
2015 22 50
2016 23 52
2017 24 54
2018 25 56
2019 26 58
2020 27 60
2021 28 65
2022 30 70
2023 32 75
2024 35 80

7. 法改正と金利の動向

住宅に関連する法改正や金利の動向も、住宅価格に大きな影響を与えます。ここでは、その具体的な内容を詳しく解説します。

7.1 4号特例廃止

4号特例の廃止により、住宅の建設コストが増加します。これは、申請手続きが複雑化するためです。以下にその詳細を解説します。

7.2 住宅ローン金利の上昇

日銀が長期金利の上限を引き上げたことで、住宅ローン金利も上昇傾向にあります。特に固定金利型住宅ローンの金利が引き上げられ、今後も変動金利の上昇が予測されています。金利の上昇は住宅購入者の返済負担を増加させ、購買意欲に影響を与える要因となります。

住宅ローン金利 (%)
2015 0.50
2016 0.52
2017 0.54
2018 0.55
2019 0.56
2020 0.58
2021 0.60
2022 0.65
2023 0.70
2024 0.75

8. 住宅購入のタイミングについて

これまでの分析を踏まえ、住宅購入の最適なタイミングについて考察します。多くの人々は「価格が落ち着くまで待つべきか?」と悩むかもしれませんが、実際には早めに行動する方が賢明です。

8.1 早期購入のメリット

早期に住宅を購入することで、建築費や資材費の上昇を回避でき、コストを抑えることができます。また、住宅ローン金利の上昇前にローンを組むことで、返済負担を軽減することが可能です。以下に早期購入の具体的なメリットを示します。

8.2 待つリスク

住宅購入を待つリスクとして、建築費や資材費のさらなる上昇、住宅ローン金利の上昇が挙げられます。これにより、購入コストが増加し、将来的に高額な負担を強いられる可能性があります。

9. まとめ

この記事では、住宅購入のタイミングについて詳しく解説しました。物価上昇や建築費の高騰、エネルギー価格の上昇、法改正や金利の動向など、多くの要因が住宅価格に影響を与えています。これらの要因を総合的に考慮すると、住宅の購入は早めに行動することをお勧めします。早期購入のメリットと待つリスクを理解し、最適なタイミングで行動することが重要です。とは言え、住宅は大きな買い物です。当社はご予算に応じて、住宅グレードを複数ご用意しています。どのグレードも真剣に設計をして素晴らしい建物です。ご安心ください。そして、土地探しもお手伝いしています。土地と建物、諸費用を総合的にご提案いたします。ちなみに、マンション価格も上昇が続いています。マンションも戸建住宅も早期購入がお勧めです。もし、中古を購入してリノベーションする場合、こたらも案件探しからお手伝いします。また、当社が持つ未公開物件もございます。お気軽にご相談ください。

 

東京都知事選挙と東京都の巨大さについて。  (東京都の注文住宅は相川スリーエフのお任せください)(2024年06月16日)

 

 

東京都の注文住宅は相川スリーエフ

目次

東京都知事選挙と東京都の巨大さ

こんにちは。WEBマーケティング担当の佐藤凛です。
東京都知事選挙が近づいていますね。当社は世田谷成城、新宿、池袋、小岩などに支店があり、社員も東京都民が多く在籍しています。
東京都は日本を動かす力がある首都です。都知事の権限もあまりに大きく、それは大統領と同等ではないでしょうか。
補助事業や様々な政策も東京都が大きく関係します。今回の都知事選、私たちも注目しています。当社は、東京都内で多くの新築住宅、リノベーションを手掛けています。東京都知事の政策は常に気にしています。誰が知事になっても東京を魅力ある街にしていただければ嬉しいですね。

東京都の規模と都知事選挙の重要性

東京都は1400万人を超える人口を抱え、有権者は1100万人に達します。2020年の都知事選挙では現職の小池百合子氏が366万票で再選を果たしました。これはニューヨーク市長選挙やロンドン市長選挙と比べても圧倒的な規模です。

都市 選挙年 当選者 得票数
東京都 2020年 小池百合子氏 366.1万票
ニューヨーク市 2021年 アダムス氏 75.4万票
ロンドン市 2024年 カーン氏 108.8万票

このように、東京都知事選挙は世界的にも非常に大規模であり、その重要性は計り知れません。
東京都の不動産は上昇を続けています。それは、魅力的な街だからです。東京の高価な敷地に戸建てを建築するならば、素敵な住宅を建てたいですよね。当社が精一杯応援します。

都知事選挙の有権者数と投票率

東京都知事選挙の有権者数は1100万人に達し、前回選挙では50~60%前後の投票率で推移しました。これは他の都道府県知事選挙と比較しても高い水準です。

都道府県 投票率
東京都 60%
神奈川県 50%
愛知県 55%
大阪府 45%

東京都の財政規模と自治体の比較

東京都の予算規模は16.6兆円に達し、これは中規模の国家と同等の規模です。以下の表は東京都と他の主要国の財政規模を比較したものです。

国・自治体 財政規模(兆円)
スウェーデン 20.1
東京都 16.6
チェコ 15.1
マレーシア 13.1

東京都の税収と職員数

東京都の税収は6.39兆円で、他の大都市圏と比較しても圧倒的です。また、東京都の職員数は17万人に達し、中央省庁を上回る規模です。

自治体・省庁 職員数(万人)
東京都 16.7
財務省 7.3
国土交通省 6.0
法務省 5.6

東京都のGDPと世界の都市ランキング

東京都のGDPは109.6兆円で、日本の都道府県の中でも群を抜いています。森記念財団が発表する「世界の都市総合力ランキング」では、東京は3位にランクインしています。

都市 総合力ランキング
ロンドン 1位
ニューヨーク 2位
東京 3位
パリ 4位

立候補者とその背景

今回の都知事選挙には40人以上が立候補を表明しています。中でも注目される候補者をいくつか紹介します。

  • 現職の小池百合子氏 – 東京都知事2期連続の現職。都議会で再選を宣言しました。彼女の施策には高齢化対策や環境問題への取り組みが含まれます。
  • 参院議員の蓮舫氏 – 国政から転身。新たな政策提案として、透明性の高い都政運営や福祉政策の充実を掲げています。
  • 田母神俊雄氏 -航空自衛官、軍事評論家、政治活動家。第38代航空総隊司令官、第29代航空幕僚長。最終階級は航空幕僚長たる空将。 航空自衛隊退官後、太陽の党代表幹事兼国民運動本部長、次世代の党副代表を歴任。

東京都の歴史と発展

東京都の歴史は江戸時代に遡ります。1603年、徳川家康が江戸に幕府を開いたことで江戸は日本の政治・経済・文化の中心地となりました。1868年の明治維新後、江戸は東京と改名され、以降、急速な近代化が進みました。
1943年には東京都制が施行され、東京府と東京市が統合されて現在の東京都が誕生しました。戦後の復興期には、都心部の再開発やインフラ整備が進み、東京オリンピック(1964年)を契機に国際都市としての地位を確立しました。

現代の東京とその課題

現在、東京は日本の人口の1割超、東証上場企業の5割超が集まる経済の中心地です。その名目域内総生産(GDP)は100兆円を超え、世界有数の都市としての地位を維持しています。森記念財団が毎年公表する「世界の都市総合力ランキング」では、2016年にパリを抜き、3位を維持しています。東京の特徴と直面する課題についてさらに詳しく掘り下げます。

インフラの老朽化と再開発
東京は高度経済成長期に急速に発展したため、多くのインフラが老朽化しています。老朽化した建物やインフラの更新・再開発が必要ですが、それには膨大な費用と時間がかかります。特に、耐震化やバリアフリー化など、安全性と利便性を高めるための取り組みが求められます。

高齢化社会への対応
東京も他の日本の地域同様に高齢化が進んでいます。高齢者が安心して暮らせる社会を実現するためには、医療・福祉サービスの充実やバリアフリー化、地域コミュニティの強化が必要です。また、労働力の確保も重要な課題であり、若年層の都市への流入促進や高齢者の社会参加支援が求められます。

環境問題と持続可能な都市づくり
環境問題も東京が直面する大きな課題の一つです。都市のヒートアイランド現象、交通渋滞、空気汚染などが挙げられます。これらの問題に対処するためには、緑化の推進や公共交通機関の充実、クリーンエネルギーの導入が必要です。また、持続可能な都市づくりのために、循環型社会の構築や資源の有効利用も求められます。

経済の多様化と国際競争力の強化
東京は日本経済の中心地であると同時に、国際的な経済都市としての地位を確立しています。これを維持・強化するためには、産業の多様化と新興産業の育成が重要です。特に、デジタルトランスフォーメーション(DX)やスタートアップ企業の支援、外国企業の誘致が求められます。また、国際競争力を強化するためには、英語教育や多文化共生の推進も必要です。

東京都の選挙制度と二元代表制

東京都は日本の地方自治体として、住民が直接選挙で首長(都知事)と議員をそれぞれ選ぶ二元代表制を採用しています。これは、首長と議会がそれぞれ独立して選出される制度であり、相互に牽制し合いながら行政を行う仕組みです。この制度により、都民の多様な意見が反映されやすくなっています。

都知事の権限と役割
都知事は東京都の行政の最高責任者として、大きな権限を持っています。東京都の予算の策定や施策の実行、条例の提案など、多岐にわたる職務を担当します。また、都知事は東京都の代表として国内外での活動も行い、都市の魅力や政策を発信します。

議会の役割と機能
東京都議会は都民の代表として、都知事が提案する予算や条例の審議・承認を行います。また、行政の監視・チェック機能を果たし、都知事の施策や行政運営に対する意見や提案を行います。議会と都知事の関係は、二元代表制の下でバランスを保ちながら機能しています。

東京都の魅力と未来への展望

東京はその多彩な文化と豊かな歴史、そして先進的な都市づくりで世界中の人々を魅了しています。以下に、東京都の魅力と未来への展望をいくつか紹介します。

文化と伝統
東京は江戸時代から続く長い歴史を持ち、その中で育まれた独自の文化と伝統が息づいています。浅草や上野などの歴史的な地域や、歌舞伎や落語といった伝統芸能は今でも多くの観光客を引き付けています。また、現代アートやファッション、音楽などのサブカルチャーも盛んで、世界中から注目を集めています。

先進的な都市づくり
東京は技術革新の最前線に立ち、スマートシティの実現に向けた取り組みを進めています。5Gの普及やAI、IoTの活用により、より便利で快適な都市生活を提供することを目指しています。例えば、スマート交通システムの導入や環境負荷を減らすエコロジカルな都市設計が進んでいます。

国際都市としての役割
東京は国際都市として、多くの外国人が住み働いている都市です。多文化共生を推進し、外国人にとっても住みやすい環境を整備することが求められます。これにより、国際的なビジネスや観光の拠点としての役割を強化し、さらに多くの人々を引き付けることができるでしょう。

未来への展望
東京の未来は、持続可能な都市づくりと多様な文化・経済の共存にかかっています。環境問題や高齢化といった課題に対応しつつ、技術革新を取り入れた新しい都市モデルを構築することが求められます。また、東京オリンピック・パラリンピックのレガシーを活かし、国際的な都市としての魅力をさらに高めることが期待されます。

まとめ

東京都知事選挙は、世界でも屈指の規模と注目度を誇る選挙です。東京都の歴史や現代の課題、そして未来への展望を考えると、この選挙の重要性はさらに際立ちます。都知事選挙の結果が東京都の将来を大きく左右することは間違いありません。都民一人ひとりが未来を見据え、自分たちの代表を選ぶことが求められます。

今後も東京都はその魅力を維持しつつ、持続可能な発展を続けることが期待されます。次の都知事がどのようなビジョンを持ち、どのように東京都を導いていくのか、注目が集まります。さて、魅力あふれる東京に住みたいとお考えのあなた。中古マンションや土地探し、住宅建築、リフォーム、リノベーション、不動産のことなら相川スリーエフにお任せくださいませ。

東京都の注文住宅は相川スリーエフ

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注目される令和の木製窓 新築にもリフォームにも。東京都、千葉県の窓リフォームはお任せください。(2024年06月10日)

 

 

注目される令和の木製窓

■ 木製窓の歴史

昭和初期の木製窓

昭和初期、日本の住宅に使用されていた窓はほとんどが木製でした。当時の木製窓は、現代のような断熱性能や気密性能を持たず、シンプルな構造でした。しかし、木製窓はその自然な風合いや温かみのある外観から、多くの人々に愛されていました。

戦後の変遷

戦後、日本の住宅市場には大きな変化が訪れました。経済成長とともに、住宅の量産が進み、窓の素材も変わっていきました。まず登場したのが鉄製の窓です。鉄製の窓は、木製に比べて強度が高く、耐久性に優れていました。しかし、錆びやすいという欠点もありました。

その後、アルミニウム製の窓が普及し始めました。アルミ窓は軽量で腐食しにくく、メンテナンスが比較的容易でした。これにより、昭和中期から昭和後期にかけて、アルミ窓は日本の住宅市場で主流となりました。

樹脂窓の登場

1990年代以降、環境意識の高まりとともに、断熱性能の高い住宅が求められるようになりました。この流れの中で注目されたのが樹脂窓です。樹脂窓は、アルミ窓に比べて断熱性能が高く、エネルギー効率の向上に寄与します。また、カーボンニュートラルの実現を目指す政府の政策もあり、樹脂窓は急速に普及しました。

補助金や助成金の影響

断熱性能の高い住宅を推奨する国の政策により、補助金や助成金もかつてない規模で提供されています。これにより、多くの家庭が断熱性能を高めるために窓のリフォームを行うようになりました。住宅のパーツとして欠かせない窓を樹脂製にすることで、住宅全体の断熱性能が大幅に向上します。

■ 木製窓の復権

現代の木製窓

そして、2024年になり、更に上をいくであろう木製窓が注目されています。現代の木製窓は、昭和初期の木製窓とは比べ物にならないほど技術的に進化しています。まず、構造が大きく異なります。気密性能や断熱性能を徹底的に研究し、隙間なく設計されたフレームに、ペアガラス、トリプルガラス、さらにはLOWEガラスやガス入り硝子、真空硝子を組み合わせるのです。

欧州の影響

このような高性能な木製窓は、欧州ではすでに一般的です。欧州から日本に移り住んだ人々がまず感じるのは、日本の住宅は何故こんなにも寒いのか、ということです。日本は、戦後から家を持つことが夢のひとつであったため、それを叶えるために安くて性能の悪い家が飛ぶように売れました。少しくらい寒かろう暑かろうは、鍛え上げられた精神で乗り越えてきたと言っても過言ではありません。

■ 日本の住宅事情と木製窓

スクラップ&ビルドの文化

結果として、粗悪な住宅が増え続け、スクラップ&ビルドの文化が根付いてしまいました。これを是正しようと、国も長期優良住宅を推進するようになりました。壊さずに長く使うことは、国民の資産を保つことにもなります。そして、良い住宅に住むことは、健康にも良く、環境にも良いのです。

LIXILとYKKの取り組み

窓メーカー各社も木製窓の投入を相次いで発表しています。YKK APは木製窓市場に再参入し、再生可能な国産ヒノキの集成材を使ったトリプルガラス木製窓を2024年7月22日に発売します。LIXILも同社初となる木製窓を2025年度に投入予定です。いずれも地球環境に配慮した上で品質やデザイン性を追求している点をアピールしています。

YKK APのトリプルガラス木製窓は、一戸建ての木造住宅に加え、集合住宅など非木造建築物にも対応可能です。価格は幅2600ミリメートル、高さ2430ミリメートルの片引き窓の場合で搬入費や施工費を除き約170万円と、樹脂窓の2倍程度です。室外側はアルミニウムをかぶせたアルミクラッド構造となっており、2028年度には57億円の売り上げを目指しています。

同社は2030年度に木製窓の出荷比率を2023年度実績のゼロから20%に引き上げる計画です。魚津彰社長は「2030年度に売上高1兆円と営業利益率10%を目指す中、方針の一つ『新たな顧客価値の提供』として木製窓がある」と説明しています。「断熱性能や意匠性、サステナブル(持続可能)を考慮して木製窓のアイテムを拡充したい」と展望しています。

同社の調査によると、木製窓の普及率は米国の約32%(2021年)、ドイツの約14%(同)に対し日本は0.3%(2024年)にとどまります。木製窓は断熱性能が高く自然性な風合いが魅力ですが、手入れが難しく高価格なのが課題です。

同社は1980年代から2000年代にかけて木製窓を3回投入しましたが、売り上げは伸びず、品質面などで課題を残してきました。海外の先進技術を取り入れようと2017年にドイツで窓の研究開発拠点を開設し、現地の設備メーカーと対話を重ねてきました。姫野賢商品開発本部長は「過去の失敗を克服したい」と力を込めています。

LIXILも一戸建て住宅の引き違い窓を主な対象に、国産無垢材を使った木製窓を2025年度に発売する予定です。伐採して使うとともに植樹する循環利用がしやすい国産木材を活用することで、環境負荷を低減することを目指しています。

■ 木製窓の未来

木製窓は、その自然な風合いや高い断熱性能から再び注目されています。しかし、高価格や手入れの難しさといった課題も存在します。今後、技術の進化や市場の変化により、これらの課題が克服され、木製窓が日本の住宅市場でさらなる普及を果たすことが期待されます。

日本の住宅市場は、戦後の急速な発展とともに多くの変遷を経てきました。木製窓の復権は、その中でも特に注目される動きの一つです。今後も、環境に配慮した高性能な木製窓が多くの家庭に導入されることで、日本の住宅環境が一層向上することを期待しています。

■ 国内の既存木製窓製作工場

国内外には複数の木製窓メーカーが存在します。海外では比較的大規模な企業がありますが、国内では中小企業が独自の設計で木製窓を製作しています。どれも個性的であり、相川スリーエフも複数を仕入れて施工を行ってきました。しかし、木製窓は非常に複雑な構造であり、どうしても漏水や腐食の問題がついて回るものです。窓は躯体に埋め込まれるパーツであるから、施工後は簡単に交換ができません。そのため、相川スリーエフでは、サッシ設計や施工管理が確実な施工方法を設計事務所やゼネコンと打ち合わせながら工事を進めていくのです。

それでも、やはりトラブルはあります。その際、補償問題に大きな課題がありました。海外メーカーは、保証についての期待はできません。一方国内メーカーは補償額に限界があります。また、メンテナンス部品や、アフターサービスにも問題がありました。今回、国内の大手サッシメーカーが木製窓に参入することで、それらの不安が払拭されると考えています。ただ、価格面では国内中小企業メーカーが有利となります。弊社は、トラブルを極限まで減らす努力を行う企業です。しっかりとした設計施工を行います。ご興味があればご相談ください。

会社名


住 所
TEL
FAX

(株)アイランドプロファイル
141-0031
東京都品川区西五反田7-13-6 SDI五反田ビル6F
03-5740-6625
03-5740-6626

(株)アイ・エイチ
103-0004
東京都中央区東日本橋2丁目2-2 池上ビル3F
03-5833-2245
03-5833-5253

アルス(株)
992-1128
山形県米沢市八幡原2-444-7
0238-40-8612
0238-40-8613

(株)ウッドテック秋富
386-2201
長野県上田市真田町長5589
0268-72-2003
0268-72-3888

MSH(株)
105-0014
東京都港区芝3-4-11 芝シティビル203号
03-3456-3325
03-3456-3327

(株)川上製作所
958-0822
新潟県村上市工業団地内339-22
0254-53-3030
0254-52-1660

加茂建具協同組合
959-1384
新潟県加茂市寿町16-6
0256-52-0893
0256-52-5208

キマド(株)
930-0873
富山県富山市金屋555
076-439-8111
076-439-9777

(株)小島工作所
854-0066
長崎県諫早市久山町2014-73
0957-25-2277
0957-25-2288

シー・ティ・エス(株)
939-2361
富山県富山市八尾町三田38
076-454-4810
076-454-4899

タミヤ(株)
636-0245
奈良県磯城郡田原本町味間34
0744-34-1000
0744-34-3400

(株)日本の窓
034-0105
青森県十和田市大字八斗沢字八斗沢68-1098-1
0176-58-6070
0176-58-6080

(株)フジタ
771-4307
徳島県勝浦郡勝浦町大字三渓字中村98-1
080-8633-7928
050-3438-9010

森の窓(株)
929-1403
石川県羽咋郡宝達志水町所司原栗小羽南平1
0767-29-4006
0767-29-4007

㈱モローズ
104-0051
東京都中央区佃2-22-6 CASA相生B-1006
03-6279-3188
03-6279-3189

(株)山崎屋木工製作所
387-0017
長野県千曲市中555-1
026-272-2765
026-272-2765

ユニウッド(株)
958-0837
新潟県村上市三之町4-28
0254-52-5205
0254-52-5207

■ 海外の木製窓メーカー

欧州の木製窓メーカー

  1. Internorm(インターノルム)
    本社:オーストリア
    特徴:高性能な断熱・防音窓を提供し、環境に配慮した製品が多い。
  2. VELFAC(ヴェルファック)
    本社:デンマーク
    特徴:モダンなデザインと高い断熱性能を兼ね備えた木製窓を提供。
  3. Rationel(ラショネル)
    本社:デンマーク
    特徴:エネルギー効率に優れた窓を提供し、デザイン性も高い。
  4. Pella(ペラ)
    本社:アメリカ
    特徴:伝統的な木製窓から現代的なデザインの窓まで幅広いラインナップを持つ。
  5. Marvin Windows and Doors(マーヴィン ウィンドウズ アンド ドアーズ)
    本社:アメリカ
    特徴:高いカスタマイズ性と品質を誇る木製窓を提供。
  6. Sokolka(ソコルカ)
    本社:ポーランド
    特徴:ヨーロッパ市場で人気の高い木製窓メーカーで、高品質の木材を使用。

アジアの木製窓メーカー

  1. Aluplast(アルプラスト)
    本社:ドイツ(アジア支社もあり)
    特徴:高い断熱性能と環境に優しい製品を提供。
  2. Lingel(リンゲル)
    本社:ドイツ(インド市場にも進出)
    特徴:ドイツの技術を活かした高性能な木製窓を提供。

その他の地域

  1. Andersen Windows(アンダーセン ウィンドウズ)
    本社:アメリカ
    特徴:広範な製品ラインナップを持ち、高性能な木製窓を提供。

■ まとめ

木製窓はその魅力的な外観と優れた断熱性能から、再び注目されています。特に、環境意識の高まりと断熱性能の向上が求められる現代において、木製窓はその価値を再評価されています。しかし、手入れの難しさや高価格といった課題も存在します。今後、技術の進化や市場の変化により、これらの課題が克服され、木製窓がさらに普及することが期待されます。

東京都、千葉県のマンション、戸建住宅のサッシカバー工法は相川スリーエフにお任せください。弊社は長年の経験と技術を生かし、高品質な木製窓の設計・施工を行っております。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

国内外のメーカーの製品を取り扱い、皆様のニーズに合わせた最適な提案をいたします。木製窓の魅力と可能性を最大限に引き出すために、私たち相川スリーエフが全力でサポートいたします。

お問い合わせ先:
会社名:株式会社相川スリーエフ
住所:千葉県船橋市湊町3-7-8
TEL:047-433-2551
建材カンパニー ビル建材事業部

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【開催終了】船橋市で開催6/22(土)10:00~16:00 夏のリフォーム相談会@LIXIL船橋ショールーム(2024年06月10日)

<<当イベントは盛況にて無事開催終了いたしました。 ご参加いただきありがとうございました。>>

ショールームで体験できる水まわり&断熱「夏のリフォーム相談会」を2024年6月22日(土)10:00~16:00にLIXILショールーム船橋にて開催いたします。

・体験☆ワークショップは「モザイクフォトフレーム」(先着25名)、「ブリザードフラワーアレンジ」(先着20名)
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