2024年2月18日(日) 世田谷区成城ギャラリーでイベントを開催します。サボテン寄せ植え体験もできますので、お子様連れのお客様も是非ぜひお越しください。(2024年02月12日)
2024年2月18日(日)10時から、ワンズライフホーム成城ギャラリーでイベントを開催します!
複数の受賞歴のある当社スタッフが、リフォームや新築の様々な疑問についてお答えします、きっと、新たな発見があると思います。
体験 | サボテン寄せ植え体験を開催!お子様もお越しください。 |
日程 | 2024/2/18 ~ 2024/2/18 午前の部10:00 ~ 12:00 午後の部13:00〜17:00 |
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開催地 | ワンズライフホーム成城ギャラリー地図 |
アクセス | 世田谷通り沿い、関東マツダさんの隣、喜多見駅から徒歩13分、駐車場あり(台数に限りありのため予約いただけると安心)。首都高速用賀から車で10分。 |
現場について | 体験コーナーでは、サボテン寄せ植えを開催します。お子様連れのお客様も大大歓迎です! |
◆イベント①
建築家による無料設計相談会(予約制)
新築・リフォーム知りたいあれこれ、プロに相談してみませんか?
ライフスタイルに合わせた家づくりを建築家が無料でプランをご提案します。この機会にぜひ、住まいについてお話ししましょう。
【相談内容】新築・建替え、リノベーション
【ご予約枠】 10:30/11:30/13:30/14:30/15:30
※現況がわかる図面・配置図がございましたらご持参ください。
(新築をご検討のお客様は測量図もお持ち頂けますと幸いです)
◆イベント② サボテン寄せ植え
お家にかわいく飾れるグリーンはいかがですか♪
お子様も簡単にできるサボテンの寄せ植えワークショップ。
ご家族でお気軽にご参加ください。お好みのサボテン2つと鉢をプレゼント!(先着20名様まで)
◆イベント③
施工事例のご紹介
One’s Life Homeで新築・リノベーションをしたお客様の施工事例をご紹介。弊社おすすめの自然素材、こだわりのポイントもご案内いたします
About us
One’s Life Homeは建築家と一緒にフルオーダーの注文住宅(木造・RC)・リノベーションをご提案する建築会社です。お客様のご要望を基に建築家と共に設計段階から打合せに参加。
ライフスタイルに寄り添ったご提案を得意としております。熟練の職人集団による施工、長期保証によるアフターサポートなど、One’s Life Homeが最初から最後まで一貫して家づくりをおこなっております。小規模のリフォームも承りますので、お気軽にご相談ください。
木造住宅の柱や梁・木材について。[木造住宅はワンズライフホームブランド(世田谷成城)。弊社のワンズライフホームブランドは、最高級の木造住宅を建築しています。複数の受賞歴がある相川スリーエフにお任せください。](2024年02月10日)
日本の木造住宅文化は古くから続く伝統を持ち、その中でプレカット技術の導入は建築の効率化と品質向上に大きく貢献しています。プレカット材は、建築現場での作業を減らし、精度の高い組み立てを可能にするために、事前に工場で寸法に合わせて切断・加工された木材です。この技術の利用は、効率的で質の高い木造住宅の建築に不可欠です。
プレカット?、まずは、プレカットとは何かを説明する必要がありますね。プレカットとは、建築図面に基づき、木材(柱や梁などの構造材)を工場であらかじめ必要な寸法に切断・加工したものです。この技術により、現場での作業時間の短縮、人件費の削減、建築の精度向上が実現しました。加えて、プレカットによる加工は、木材の無駄を減らし、環境への影響を抑える効果もあります。プレカットされた木材は、組み立てが容易であり、建築の効率化だけでなく、耐震性や断熱性などの品質向上にも寄与しています。
[プレカットがなかった時代の加工方法]
プレカット技術が普及する以前は、木材の加工は主に工務店の作業場や建築現場で行われていました。この伝統的な加工方法は「現場加工」と呼ばれ、大工が図面をもとに一つ一つの木材を手作業で測定し、切断や加工を行っていました。この作業こそが大工の匠と言われており、大工の技術や経験が建築の品質を大きく左右したのです。匠大工のつくる構造は緻密な加工で隙間なくガッチリと組み上がり、その仕上がりを見れば一目瞭然で匠の技とわかるものでした。そのため、大工の技術で精度にバラツキが出やすいという問題がありました。また、全て手加工のため。1棟の構造材を仕上げるために1ヶ月から3ヶ月を要していました。
現場加工・手加工は、職人の技術に依存するため、技術を持つ職人が不足すると、建築プロジェクトの品質やスケジュールに影響を及ぼすリスクがありました。さらに、天候や現場の状況に左右されやすく、作業の遅延が生じることも少なくありませんでした。
[プレカット技術のメリット]
プレカット技術の導入により、これらの問題は大きく解決されました。プレカット専用工場での加工により、天候に左右されずに一定の品質で木材を加工できるため、建築の精度が向上しました。また、現場での作業量が減少することで、建築期間の短縮と作業環境の改善が実現しました。プレカット技術は、建築業界における生産性の向上だけでなく、環境負荷の軽減や安全性の向上にも貢献しています。
プレカット技術は、木造住宅建築の現場を劇的に変化させました。現場加工時代の課題を克服し、より高品質で効率的な建築を実現することに成功しています。この技術のさらなる発展と普及は、持続可能な建築文化の発展に寄与することでしょう。
ここからはプレカットに使用する「木材」の種類について説明します。
日本で使用される木材の数類は、それぞれに独特の特徴、メリット、デメリットを持ちます。ここでは、いくつかの一般的な木材とその特性について考察し、木造ハウスメーカーとしての視点からお客様に有益な情報をお届けします。
[杉(スギ)]
杉は日本で最も一般的に使用される木材の一つです。成長が早く、加工が容易であるため、コストパフォーマンスに優れています。そのため、経済的な木造住宅の建築に適しています。杉は硬度が低いため、どちらかと言えば傷がつきやすく、耐久性に欠けるといえますが、現在の接続金物や建築技術により問題なく使用できる品種です。また、湿気に強いとは言えないため、防腐・防虫処理が必要と言われますが、他の品種も同じく処理を行います。欲を言えば桧を使いたいところですが、今の工法は壁内の通気性能が高いので、問題なく使用できます。
[桧(ヒノキ)]
桧は、その美しい木目と芳香で知られる高級木材です。耐水性と耐久性があり、神社仏閣などの伝統建築にも使用されています。また、檜風呂、という言葉も聞いたことがあると思います。桧は杉に比べて硬く、耐久性が高いため、長期にわたる使用が期待できますが、その分、価格も高くなります。また、防腐・防虫性に優れているため、メンテナンスコストを抑えることができます。ご予算に余裕があれば是非ご採用ください。
[松(マツ)]
松は、耐久性と強度が特徴の木材です。特に赤松は硬く、耐水性に優れているため、屋外での使用に適しています。しかし、松は他の木材に比べて更に価格が高い傾向にあります。また、松脂の特有の香りがします。コストが高いので、梁だけに松を使う設計もあります。
[合板・集成材(ゴウハン・シュウセイザイ)]
プレカット材(木材)は乾燥させてから使用します。乾燥させると一定の歪みや反りが出てしまいます。一方で、合板や集成材は、複数の木材を接着して作られる材料で、木材の歪みや反りを抑え、強度を高めることができます。これにより、一般的な木材よりも均一な品質を持つ建材を提供できます。そして何より強度があります。柱を建てずに広い部屋を作りたい場合は、長いスパンの梁が必要です。大開口や大型建築物に要求される大空間や、異次元的な建築デザインに適しています。しかし、天然木材の温もりや質感を重視する場合、合板や集成材はその期待に応えることが難しい場合があります。参考に、最近流行りの木造のビルは、CLT(Cross-Laminated Timber)という特殊部材を使用します。直訳すると「直交集成材」です。住宅で使用する集成材とは異なります。CLTについては、最後にご説明します。
[木造住宅の選択における考慮事項]
木材選択にあたっては、コストだけでなく、耐久性、メンテナンスの容易さ、見た目の美しさ、そして環境への影響など、複数の要素を総合的に考慮することが重要です。高価な木材は長期的な視点で見れば、その耐久性やメンテナンスの容易さから経済的であると考えられます。一方で、初期投資を抑えたい場合や、特定のデザイン要素を重視する場合は、コストパフォーマンスに優れた木材が適しているかもしれません。
[環境配慮と持続可能性]
近年、建築材料の選択においては環境への配慮がますます重要視されています。木造住宅は、使用する木材によっては炭素中和の観点からも優れていると言えます。持続可能な森林経営から得られる木材を選択することは、地球環境に貢献するだけでなく、企業の社会的責任(CSR)の一環としても評価されます。
[地域性の考慮]
日本は多様な気候を持つ国です。そのため、地域によって適した木材が異なる場合があります。例えば、湿度が高い地域では耐水性や防腐性に優れた木材が、寒冷地では断熱性能が高い木材が求められます。地域の気候や環境に適した木材を選択することで、快適で持続可能な住宅を実現できます。
木造住宅を建築する際には、多種多様な木材から最適な選択を行う必要があります。それぞれの木材が持つ特性を理解し、用途や予算、環境への影響など、様々な要素を考慮して決定することが肝心です。ハウスメーカーとしては、お客様にこれらの情報を提供し、理想の住宅実現のためのサポートを行うことが重要です。持続可能で美しく、長く愛される木造住宅を建築するためには、資材選びからこだわり、環境にも配慮した選択を心掛けたいと考えています。
[最近流行りの木造高層建築物]
CLT(Cross-Laminated Timber)は、直訳すると「直交集成材」と呼ばれ、複数層の木板を互いに直角になるように重ね、特殊な接着剤で貼り合わせて作られる木製のパネルです。この構造により、木材の持つ自然な伸縮や反りを相互に打ち消し合う効果があり、高い剛性と強度を持つ建材となります。CLTは、一般的には壁材、床材、屋根材などの構造材として使用され、近年では高層建築物にも応用されるなど、その用途は広がりを見せています。
CLTの特徴
– 高い強度と耐久性:CLTの層状構造は、木材の持つ力を最大限に引き出し、圧縮力や引張力に対しても優れた性能を発揮します。これにより、耐震性や耐久性が高い建築物の実現が可能となります。
– 環境に優しい:木材は、成長過程で二酸化炭素を吸収し、それを木材として使用することで長期間炭素を貯蔵することができます。CLTを使用することは、持続可能な建築材料の選択として環境負荷の低減に貢献します。
-施工の効率化:CLTは工場であらかじめ必要な寸法に加工され、現場での組み立てが主となるため、建築現場での作業時間の短縮と効率化が可能です。これにより、建築コストの削減にも繋がります。
– デザインの自由度:CLTは加工が容易で、曲線などの複雑な形状も実現可能です。これにより、建築デザインの自由度が高まり、創造的な建築物の実現をサポートします。
CLTの用途
CLTはその構造的特性から、低層から中高層の建築物、公共施設、教育施設、住宅など幅広い用途で使用されています。特に、環境への影響を最小限に抑えたいプロジェクトや、短期間での建築が求められるプロジェクトでの採用が増えています。
CLTは、その高い強度と耐久性、環境負荷の低減、施工の効率化、デザインの自由度など、多くのメリットを持つ革新的な木材です。これらの特性により、持続可能な建築の実現に大きく貢献し、今後もその需要は増加することが予想されます。CLTのさらなる技術開発と普及が、より良い建築物の創造と環境保全に繋がることでしょう。
相川スリーエフも、CLTを使用した建築を請け負います。
木造ファンのお客様には、ワンズライフホームブランドの住宅を。RC住宅ファンのお客様には、アールレーベルブランドの住宅を。
弊社はハウスメーカーというよりゼネコン系ハウスメーカーです。ですから、様々な構造の住宅を建築しています。漠然と新築住宅を考えても理想の住宅には辿り着きません。在来木造住宅、ツーバイ住宅、RC住宅、軽量鉄骨住宅、重量鉄骨住宅、すべてを熟知し、得意をしているので、自社の得意分野に引きずり込む事がありません。これはお客様にとって非常に重要なことで、住宅構造を深く考えるきっかきになります。ずっと住む住宅です。全てを理解した上で建築しましょう。構造から考えることはとても大切です。
お客様と一緒に、住宅について、ゆっくりお話しできれば幸いです。家づくりを楽しみましょう。
RC住宅とはなにかを考えるコラム [東京都のRC住宅、千葉のRC住宅、神奈川のRC住宅、埼玉のRC住宅、首都圏エリアのRC住宅はお任せください。](2024年02月07日)
日本においては、多くの人々が「住宅は木造であるべき」という考えを持っています。これは、古来から続く木造建築が日本の文化であり、長い歴史を通じて培われた伝統に基づくものです。そのため、計画段階から木造を選択する方が少なくありません。
弊社は、木造住宅だけでなく、RC(鉄筋コンクリート)住宅という代替選択肢を提供しています。
※RC住宅ブランド「R-Label(アールレーベル)」と木造住宅ブランド「One’s Life Home(ワンズライフホーム)」をご用意しています。ブランド以外にも、鉄骨住宅、混構造住宅(1階はRCで2階は木造や鉄骨など)、など、多岐にわたる構造を得意としています。お客様の理想の構造を様々な視点から考えて導きます。
今回のコラムでは、RC住宅についても深く掘り下げてみました。
RC(Reinforced Concrete)構造は、その耐震性、耐久性、耐火性、気密性、およびデザインの自由度の高さで、現代の住宅建築において非常に重要な役割を果たしています。
#耐震性の高さについてのさらなる解説
RC構造の耐震性は単なる強度だけではなく、その柔軟性にも起因します。建物が地震の力を吸収し、それを分散させる能力は、鉄筋とコンクリートの組み合わせによって最大化されます。日本のような地震が多い国では、この特性が家族の安全を守る決定的な要素となります。
◼️耐久性に対する新たな視点
RC構造の耐久性は、ただ長持ちするだけではありません。この構造によって、建物は極端な気象条件や時間の経過による劣化にも強くなります。さらに、RC構造はメンテナンスがしやすいため、適切な管理によってその寿命をさらに延ばすことが可能です。これは経済的にも環境的にも利益をもたらします。
◼️耐火性の詳細
RC構造の耐火性能は、ただ火事に強いというだけではありません。この構造は、火災が発生した場合においても、建物の構造的な完全性を長時間保つことができます。これにより、避難時間を確保し、消防隊の介入の成功率を高めることができます。
◼️気密性とエネルギー効率の関係
RC構造の気密性が高いという事実は、単に冷暖房費を節約できるという意味以上のものです。この特性により、室内の温度と湿度を一年中安定させ、快適な居住空間を実現します。また、エネルギー消費の削減は、持続可能な住宅の建設に向けた重要なステップです。一般的にコンクリート構造が「冷たい」「結露しやすい」という印象を持つ方が多いですが、これは過去の建築技術や断熱材の不使用によるものです。現在の住宅では、木造もRCも共通して、断熱材をしっかりと充填しており、高性能な住環境を実現しています。特に、弊社のRC住宅では、分厚い断熱材をコンクリートに密着させる特殊な工法を用いており、一般的なRC構造よりもさらに高い性能を提供しています。これにより、首都圏エリアでもRCのZEH(ゼロエネルギーハウス)住宅を実現しています。
◼️デザインの自由度とその可能性
RC構造が提供するデザインの自由度は、単に美しい家を建てるためだけではなく、機能性と快適性を高めるためにも活用できます。例えば、玄関を開けると2階の天井までつながるスリットガラスがある明るい吹き抜けや、深く土を掘りコンクリート基礎を低い位置に作れば、半地下が実現できます。そこは防音室として多目的ルームになり、半地下でもゴルフのスイングができる天井高を確保することも可能です。家族の住まい方、成長や変化に対応できる柔軟な間取りなど、RC構造は住宅設計の新たな可能性を開きます。
◼️工法の選択
ラーメン工法と壁式工法の選択は、建物の用途、地域の気候、建築コストなど、多くの要因に基づいて行われます。これらの工法はそれぞれに利点があり、建築家や施工業者はプロジェクトのニーズに最も適した方法を選択します。低層の住宅では、壁式工法が適しています。ラーメン工法よりも揺れが少なく、天井や壁の端に凹凸が出ないため、より美しく仕上がります。PC工法(プレキャストコンクリート)は、工場で大きなコンクリート板を製造し、現場で組み立てるため、狭い道路や狭小地での建築には向いていません。やはり、現場で丁寧に隙間なく打設するコンクリートが本物のRC住宅と言えるでしょう。
◼️建築コストと経済性への新しいアプローチ
RC構造の建築コストが高いことは事実ですが、この初期投資を長期的な視点で見ることが重要です。耐久性とメンテナンスの容易さにより、RC構造の住宅は長期的には木造住宅や軽量鉄骨住宅と比較してコスト効率が良い可能性があります。さらに、耐震性や耐火性によるリスクの低減は、保険料の削減や安心感という形で、間接的な経済的利益をもたらすことがあります。
◼️コストを抑える方法
大切なのは、ご予算に合わせたRC住宅をつくることです。予算を抑えるためには、建物の形状をシンプルなスクエアにして、内装材や水回り製品のグレードを少し抑えるなどの工夫が有効です。シンプルな形状は仕上がりが美しく、RCのステータスを感じさせる豪邸と見られます。一方、ご予算に余裕がある場合は、RC躯体の表面仕上げに杉板の木目を付けたり、洗い出し仕上げのように陰影を付けたりして、素材の良さを引き出したり、建物の形状をアクロバティックに設計したり、キッチンをオーダーメイドにするなどして、いわゆる作品と呼ばれるような住宅をつくることができます。
◼️地盤改良と環境への配慮
RC構造は重量があり、地盤改良が必要な場合もありますが、これは建物の安全性と耐久性を確保するための重要なステップです。現代の地盤改良技術は、環境への影響を最小限に抑える方法で進化しており、RC構造住宅を建てる際の持続可能性を高めています。重たい住宅は、安全な住宅と言えます。その重量は水圧にも耐えられます。河川の氾濫、津波、土砂災害など、様々な災害において最強と言えるのは壁式RC住宅です。
◼️エコフレンドリーな素材の利用
RC構造に使用されるコンクリートや鉄筋は、環境への配慮を考慮した素材選びが可能です。例えば、リサイクル材料を含むコンクリートの使用や、環境負荷の低い生産方法で作られた鉄筋の選択が挙げられます。これにより、建築プロジェクトのカーボンフットプリントを削減し、地球環境への影響を軽減することができます。
◼️スマートホームとの統合
RC構造の住宅は、その気密性と耐久性により、スマートホーム技術との統合に最適な環境を提供します。例えば、自動化されたエネルギー管理システムや、高度なセキュリティシステムを取り入れることで、快適で安全な住空間を実現できます。これらのテクノロジーは、RC構造の物理的な強さと相まって、21世紀の住宅の新たな標準を形成しています。
株式会社相川スリーエフのRC住宅は、コンクリートを主役にした美しい住宅です。ぜひ、弊社のモデルハウスをご見学ください。このモデルハウスは、「シンプルで贅沢な空間」を演出しています。部屋を見渡すと「線」が少ないことがわかります。線として見えてくる巾木や廻り縁はなく、豪華な手摺などもありません。
新築住宅のデザインについてのご提案
新しい住まいを構える際、その空間をどのように仕上げるかは、これからの生活に大きな影響を与える重要な決断です。多くの方が、個性的で魅力的な空間を求められますが、その選択が将来にわたって満足をもたらすものであるかどうかを慎重に考える必要があります。
特に、新築時から派手な鋳物門扉や室内に鋳物の階段手すりなど、固定された装飾を選択する場合、そのデザインが長期間にわたってご自身やご家族の好みに合い続けるかどうかは予測が難しいものです。これらの要素は、一度設置すると取り替えることが困難であり、時間が経つにつれて飽きが来た場合や、ライフスタイルの変化に伴うニーズの変化に柔軟に対応することができません。
このため、私たちは新築のお住まいにおいては、「シンプルながらも洗練されたデザイン」を基本とし、家具やソファー、オブジェなど、比較的容易に取り替えることができるアイテムで個性を表現することをお勧めしています。このアプローチには、以下のようなメリットがあります。
柔軟性: 生活スタイルや好みの変化に応じて、容易にインテリアを更新し、常に最適な空間を保つことができます。
経済性: 大規模なリノベーションを行うことなく、小さな変更で大きな雰囲気の違いを楽しむことができます。
心理的ストレスの軽減:目に入る複雑な形状のデザインは、いわゆる「チラつき」となり、知らぬ間に心理的ストレスを感じてしまいます。ゴチャゴチャ感のない空間で、好きなテイストの家具を置くくらいがちょうど良く、健康にも最適だと思います。
個性の表現: 様々なスタイルの家具やアート作品を用いることで、自身の個性やセンスをより自由に表現することができます。
私たちは、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適な提案を心がけています。新しい住まいの計画に際して、ご不明な点やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。あなたの理想とする住まい作りを全力でサポートいたします。
・芸能人や富裕層のクライアントがRC住宅を選ぶには理由があります。堅牢なRC住宅は日本人が無意識に基準としている防犯性を大きく上回っています。様々な災害からも身を守ります。資産価値を考えた時、法定耐用年数は木造の2倍以上なのです。(木造22年、RC47年)、いづれ壊すという考えは最も無駄であり環境にも良くありません。プライベート、防犯、防音、資産価値、デザイン、ステータス、総合的にRCが選ばれるのです。ちなみに、多くの富裕層のクライアントは、ハウスメーカーでなく、当社にような建築家とつくる事を望まれます。規格を嫌い、ご自身のテイストを盛り込んだ住宅をつくるためです。RC住宅は高価です。しかし、それ以上の価値があることを知っていただきたいと思います。 (2024年11月19日追記)
インドネシア バリ島の家具や建材の魅力。「バリの魔法を あなたの空間に。」(リゾートホテル/別荘/リノベーション)(2024年01月27日)
弊社のリノベーションはクライアントの想いを空間に採り入れます。
例えば、バリ島の自然と文化の精髄をあなたの空間に。天然木、石、陶器、そして魅力的なオブジェなど、バリ島から直接輸入した質の高い建材とアート作品を提供します。
私たちの手によって、あなたの住まいやオフィスは、バリ島の息吹を感じる特別な場所へと生まれ変わるでしょう。
伝統と現代の融合、自然の温もりを感じるデザインで、あなただけのオアシスを創造します、
バリの魔法を、あなたの日常に。
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リゾートホテル、別荘、の建築をご検討のお客様で、写真のような材料やオブジェを複数採用される場合は、特別に現地の工場視察をご案内いたします。
2024年3月〜受付開始
ご興味のある方はお問い合わせください。
※バリから直輸入のためご注文から納品までにはお日にちをいただきます。また、国産規格品とまったく異なり、手加工となりますため、同一商品を複数ご注文いただいてもバラツキがございます。
自然災害の恐ろしさと対策について[コラム](2024年01月15日)
2024年1月1日に発生した石川県能登半島地震で犠牲になられた方々、ならびにそのご家族、ご友人に対し、深い哀悼の意を表します。また、被災された多くの方々が現在も避難所で厳しい環境に置かれていることに対し、に心から ご同情申し上げます。一日も早い復旧と、被災された皆様の安全と健康を心よりお祈りいたします。
自然災害は人類にとって永遠の脅威であり、その破壊力は歴史を通じて計り知れないものがあります。戦前から現在まで、世界中で数多くの大災害が発生し、無数の命が失われてきました。これらの災害から学ぶべき教訓は多く、特に災害への対策と意識、備えの重要性が際立っています。
20世紀初頭の1915年の大正関東地震では約7,000人の命が失われ、日本における災害対策の重要性を浮き彫りにしました。その後も、1923年の関東大震災で約14万人が犠牲になり、都市計画や建築基準の見直しを促すきっかけとなりました。
第二次世界大戦後も、自然災害は止まることなく発生し続けています。1995年の阪神・淡路大震災では6,434人が亡くなり、2004年のインド洋大津波では約23万人が犠牲になりました。これらの災害は国際的な協力体制の重要性と、迅速な対応の必要性を世界に示しました。
最近では、2024年1月1日に石川県能登地方で発生した最大震度7の大地震があり、200名以上の死者と多数の行方不明者を出しました。木造家屋の倒壊、大規模火災、津波による悲劇は、日本の災害対策の課題を再び浮き彫りにしました。
[過去から現在までに発生した主な自然災害]
これらの災害から学ぶべき点は数多くありますが、最も重要なのは事前の備えと教育です。地震や津波、火災などへの正しい知識と準備が、命を救う可能性を高めます。地域コミュニティの強化や救助技術の向上もまた重要です。
そして、お住まいの場所、特にこれから建築場所をハザードマップで確認して、何に備えるべきかを真剣に考えるべきだと思います。避難場所はどこか、避難ルートは確保できるか、家族と連絡を取る方法は決まっているか、お住まいの建物を補強しなくても良いか、新築される場合は、どのような構造を選ぶべきか、これらは全て命を守るための準備です。
私たちは自然災害の脅威に常に晒されており、過去の災害から学んだ教訓を活かし、未来に向けてより良い準備を進めることが求められています。これは国際社会全体の課題であり、連携して取り組むべき重要な事柄です。自然災害の恐ろしさに立ち向かい、人々の命と財産を守るために、私たちの取り組みは今日も続いています。
“「和」リノベーション”時代を超える伝統の空間(2024年01月07日)
ただのそば処ではない、伝統と現代が調和する「和」リノベーションの粋を集めた作品、店主の熱い想いを形にした“処” 「和」リノベーションのご紹介です。
古材を生かした空間設計
一歩 足を踏み入れると、そこには時代を超えた温もりと、和の心が溢れています。古材を使った内装は、古き良き時代の風情を今に伝え、訪れる人々に安らぎを提供します。木のぬくもりが、まるで時間を遡るかのよう。
店主の情熱を形に
店主の強い想いから生まれまた “処”
伝統的な蕎麦の味を当時の空間で味わってほしい。私たちはその想いを大切にし、古材を用いて、伝統と和の精神を宿した空間を創り上げました。
「和」リノベーションの可能性
私たちは、このプロジェクトを通じて、「和」リノベーションの無限の可能性を再発見しました。古いものに新しい息吹を吹き込むことで、空間はただの場所ではなく、物語を語る舞台に変わります。伝統と現代が融合することで、新たな価値が生まれるのです。
この蕎麦処のリノベーションは、ただの改装ではなく、文化と伝統を現代につなぐ架け橋です。私たちの「和」リノベーションは、新しい価値観と古き良き日本の美を皆様に提供します。あなたの空間も、私たちと一緒に、時代を超える物語を紡ぎませんか?
「和」リノベーションは、テナントは勿論、古民家住宅でもご対応いたします。
見せかけの「和」ではない、本物の「和」を是非。
2024年元旦のご挨拶(2024年01月01日)
新年あけましておめでとうございます。皆様のご健康と益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
弊社は、総合建設業としての元請け事業と、各種建材を供給する下請け事業を通じて、一般ユーザー様やゼネコン、ハウスメーカー様を含む建設会社の皆様から、数多くのプロジェクトをご依頼いただきました。2023年は多くのチャレンジと成功を経験させていただきました。誠にありがとうございました。
2024年も、お客様の期待を超えるサービスを提供し続けることをお約束します。総合建設業としての技術と経験、そして建材事業における幅広い製品群を活かし、皆様のニーズに応える高品質なサービスを提供いたします。私たちは、建設業界の将来を見据え、持続可能な発展と社会貢献を目指してまいります。
本年も変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
最新の就職情報、2024年3月更新。ビルサッシ取付職人を募集します!建材カンパニー/ビルサッシ事業部からのお知らせ。(2024年02月08日)
ビルサッシ取付職人募集
あなたの手で、未来のビルを彩る。株式会社相川スリーエフで技術を身につけ、一緒に働きませんか?
目次
会社概要
千葉県船橋市に本社を置き、東京都新宿区を含む千葉県と東京都に複数の拠点を持つ、株式会社相川スリーエフはLIXILの正規代理店として、100名を超える正社員で構成されるビルサッシ工事のスペシャリスト集団です。創業は昭和22年、本店を置く千葉県ではサッシの入札資格を持ち、最高のAランクを取得しています。
相川スリーエフの強さは組織力にあります。そのチームは、ゼネコンに技術提供を含めて提案するセールスエンジニア、建築図面から詳細に拾い出しを行いサッシを見積もる積算担当、同じく建築図面をもとに設計図面(サッシ施工図)をCADで作成する設計担当、それをサッシメーカーに発注して工程に合わせるように調整を行う発注工程管理、現場では複数のサッシ取付職人の指揮をとる施工管理、そして高度な技術で施工する職人集団です。
この組織力がなければ,ビルサッシ工事を請け負うことが出来ません。
ビルサッシとは?
ビルサッシとは、分譲マンションや学校などの建築物に使用される窓のことです。専門の技術を要するこの分野で、私たちは高品質なサービスを提供しています。
イメージしやすいのは、分譲マンションや、学校の窓です。
鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物に付いている窓をビルサッシと呼びます。
ちなみに、戸建住宅に付いている窓は住宅サッシと呼びます。
住宅サッシは現場で大工さんがクギやネジで固定するのですが,ビルサッシは専門の職人が施工します。
施工方法も異なりビルサッシは溶接して取り付けます。
サッシ取付職人は施工士と呼ばれ、技術や知識を必要とする技術者です。
サッシ施工士という難しい資格もあります。
少し話からそれますが、都心のビルを見上げると、ガラス張りの壁が目立ちますよね。
あのガラス張りのの壁もビルサッシに分類されており、アルミカーテンウォールと呼びます。
カーテンのようにぶら下がっている壁(ウォール)から、その名が付けられています。
カーテンウォールもまた、サッシ取付職人が施工します。
ビルサッシに分類されるサッシは他にもあります。
コンビニエンスストアやドラッグストアの窓やドアです。
これらは、アルミフロントサッシと呼びます。その名の通り、店舗の前面(フロント)に付けるサッシなので、フロントサッシと呼ぶのです。
なぜビルサッシ取付職人なのか?
ITやAIの時代にあっても、手に職をつけ、物を作り上げる仕事には変わらぬ価値があります。サッシ取付職人は、建築物の機能性と美しさを高め、環境改善にも寄与する重要な役割を担っています。
若い世代は、YouTuberやプログラマーを目指す人々で溢れかえっています。
そこが稼げると考えるからです。
しかし、その分野はあまりにも競争が激しく、突き抜けたセンスや発想力が無い限り、取り残されてしまう環境に変わりつつあります。
一方で、汗をかいて稼ぐ職業は需要が高まってきました。
そして、需要が高まると共に、報酬も高まってきました。
若いうちに技術を習得して、一定の年齢になった時は若手を教育する立場になって欲しいと考えています。
もちろん独立も可能です。社員時代に人間関係をたくさん作って、将来に備えることを相川スリーエフは応援します。
研修制度
技術と知識を習得得するための充実した研修制度があります。LIXILの専門学校で基礎から学び、現場での実践を通じて確かな技術を身につけることができます。先輩職人との共同作業を通じて、仕事の流れやコツを学ぶこともできます。また、まずは現場を知るために、補佐として先輩と一緒に取り付けを体験してみると良いと思います。
応募方法
未来の都市風景を創造するビルサッシ取付職人に興味を持たれた方は、以下のリンクから応募してください。あなたの力で、より良い環境を築き上げていきましょう。
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